ポケットにお話をいっぱい詰め込んでいる先生って、すてきですね。子どもは、お話を思い出してはポンポン、ポケットをたたいて、先生の声をかみしめる。先生と子どもをつなぐお話。心のふれあいを大切に、作家の方々が祈りをこめて書いたお話集です。ぜひ、読んであげてください。
千古の謎を秘める邪馬台国!その国はどこにあったのか。卑弥呼はいかなる人物か?本書は戦後の数多い学説をたくみに整理して問題点をあきらかにする。
イギリス・ルネサンス期のスペンサー、シェイクスピアから現代のエリオット、ブランデンまでイギリスを代表する詩人66人の名詞百編の朗読。
都市計画は、デザインは何をなしうるのか。斯界の論客32人が、建築、都市、文化をめぐり、都市のデザインの現状と未来を語る。
狼か魔物か神の懲罰か?山あいの寒村を血潮に染めた世にも恐ろしい物語。18世紀フランスを震憾させた「ジェヴォーダンの狼」の恐怖。事件の生き証人が語る謎にみちたミステリー。
元警察官で探偵事務所を開業する橋本のところに、奇妙な位頼が舞い込んだ。廃線となった広尾線幸福駅の切符を買い、駅の壁に絵馬をかけて来い欲しい、というのだ。切符を届けに位頼人の部屋に入った橋本を待っていたのは、飛び散る血痕と、事件を捜査している十津川警部だった。表題作他4編の傑作短編集。
時を越えるまなざし。初公開の創作メモ、ゴダールとの対話、都市・メディア論。「映像の詩人」ヴェンダースが物語をつくる夢の力を論じ、思索家としての姿を表わした全ての創造的行為に関心を持つ人々のための書。
宇都宮発上野行きの始発電車が運んできた、男の服毒死体。被害者は、空のままのコインロッカーの鍵と血痕が付いたナイフをなぜか持っていた。後日、宇都宮で発見された刺殺体の血液型と、ナイフの血痕が一致!場所を違えた相互殺人説に、捜査は傾く。さらに被害者の二人には、半年前に発生した一億二千万円強奪事件に関与の事実が!ルポライター・浦上伸介は、被害者同士の秘められた過去を発見、事件解明の鍵を求め、長崎へ!“異人の街”長崎で魅せる浦上の推理は…!?旅情性とドラマ性、そしてアリバイ崩しの妙が見事に結実した“死線シリーズ”待望の第一弾、書下ろしで登場。
コース仕立てでおいしく学べる料理フランス語、全12課。各課は4ページからなり、基本的に本文と練習問題、文法説明によって構成。語彙をふやすためのコラム。各課の本文は対話形式を基本とし、日常的で自然な会話になるように心がけた。