本書は平成6年発行のムック『OYSYケーキ』と、同8〜13年発行の『CAKEing』シリーズ(ともに柴田書店刊)に掲載されたものを加筆修正し、補足してまとめたものです。菓子製作はエコール・キュリネール国立の辻製菓専門カレッジの職員が担当しました。基本的な生地・クリームを中心に、道具や器具の使い方、製菓材料についても記載しています。
「漢詩」という外来の文体に、詩才を競いあって生まれた王朝の漢詩は、漢字による表現の困難さを克服しつつ、王朝びとの詩心を表出した成果にほかならない。7〜12世紀に創られた詩は3000余首にものぼる。その中から170首を厳選、訓読文と現代語訳・注釈を付し、先人たちの巧みなまた愛すべき詩を味読できるよう配慮した。
アブー・ヌワースは8世紀から9世紀にかけてアッバス朝イスラム帝国の最盛期に活躍し、酒の詩人として知られる。現世の最高の快楽としてこよなく酒を愛した詩人は酒のすべてを詩によみこんだ。その詩は平明で機知と諧謔に富み今もアラブ世界で広く愛誦されている。残された1000余の詩篇から飲酒詩を中心に62篇を選訳。
「…私はひとを呼ぶ/すると世界がふり向く/そして私がいなくなる」(『六十二のソネット』所収「62」より)。時代を超えて愛される谷川俊太郎の詩作のすべてから新たに編んだ21世紀初のアンソロジー。第1巻は処女詩集『二十億光年の孤独』『愛について』『日本語のおけいこ』『旅』『ことばあそびうた』など17冊の著作と未刊詩篇より、1950〜70年代の代表詩を厳選。巻末カラー付録に初版装幀選も。
誰も教えてくれない接客のコツ97。これだけできれば絶対お客様のハートをトリコにできる!接客のお仕事がみるみる楽しくなる本。
「ワインレッドの心」や「プルシアンブルーの肖像」といったお馴染みの楽曲に加え、瑞々しさが感じられる初期の未発表曲2曲を収録した究極のベスト・アルバム。玉置浩二の歌声で80年代が蘇リます。
2005年10月スタートの連続ドラマ『あいのうた』で8年ぶりにドラマ出演をし話題となった玉置浩二率いる安全地帯の、全盛期のライヴをパッケージしたスペシャル盤。ヒット曲・代表曲ばかりが楽しめる。
「いい日旅立ち」ではじめて「プレイバック Part2」でおわる1枚目。それを引きつぐように阿木/宇崎作品集の2枚目。これまでのベスト盤とは一線を画する盤である。大瀧詠一作品や「初恋時代」の収録もうれしい。
香港でのコンサートも大成功させ、次々とヒット曲を出しまくってアッという間にビッグ・グループの仲間入りをはたした時期の“エンドレス・ライヴ”ツアーを全曲収録。独得のフィーリングを持つ玉置浩二のヴォイスとタイトな演奏が功を奏している。
スクールメイツ出身の森口博子が今までリリースしたシングルをひとつにまとめて発売。タレントとしてのイメージも強い彼女だが、デビュー15周年のキャリアをもつ実力派だ。未発表曲も収録。
『ゴジラ』『日本沈没』から『ブルークリスマス』まで、東宝特撮映画黄金時代のサントラを集大成した決定盤を10枚組にて。初CD化音源を多数収録しており、80ページのブックレットも魅力。
2006年1月から放送されたTBS系ドラマのサウンドトラック。大ヒットを記録し社会現象にまでなった『世界の中心で、愛をさけぶ』スタッフ、キャストが多数参加したドラマで、河野伸によるドラマティックなサウンドが聴ける。
85年、横浜スタジアムでのライヴが2枚組デジタル・マスタリングで登場。ライヴ・バンドとしてはあまり語られることのなかった安全地帯だが、この唯一無二のアンサンブルはライヴでもやはり爆発。一人で泣いてる玉置浩二のヴォーカルの存在感はやはりすごい。
ユニバーサルが贈る人気アーティストのベスト盤シリーズ“コールデン☆ベスト”の安全地帯篇。永遠の名曲「ワインレッドの心」をはじめ、2曲のライヴ・トラックも収録した1枚。
新しい感動と出発に向けたアンソロジー。戦後の代表詩人たちの青春を動かした詩との出合い、核心に迫る詩の精髄。世界との接触を失わないための“窓”たる詩の魅力を鮎川信夫、田村隆一、黒田三郎、中桐雅夫、菅原克己、吉野弘、山本太郎がアンソロジーでおくる。
戦後詩を主導してきた3人の詩人、詩論家が、討議を重ねて選んだ代表詩選。未来に手渡す戦後詩の名篇がこれだ。巻末に鮎川信夫の急逝の直前に行われた記念碑的討議を収載。