B17・B24に挑む迎撃戦闘機隊の活躍!漆原康友中尉は横須賀海軍航空隊の実験班ラバウル分遣隊のテストパイロットである。彼は試験用雷電の南方でのテスト飛行を続けていたが、その最中にB17・B24による大空襲が!!急拠試験機で迎撃に飛び立った漆原は、B17を撃墜した。そんな漆原がトラック島を急襲したハルゼーの艦隊に一矢報いるべく出撃し、少数の戦力であるにもかかわらず戦果を上げるが、自分も負傷し、なんとか奇跡的に帰還する。その負傷が癒える間もなく、新設された米軍の重爆撃機に対する専門の迎撃戦闘機隊の隊長に転出することになった。米軍を比島に誘き寄せ、一挙潰滅を計る切り札として出撃するのだ。
公害、製造物責任、薬害、医療事故などの現代的なテーマを中心に、民事責任に関する法規範の実態解明をめざす。
本書は派遣社員を利用するにあたって注意すべき点・トラブルの対処法にくわえ、これからの人材活用として注目されてる“テンプトゥパーム”について、通常の派遣との違いなどを含め、とくに詳しく解説している。
本書は、「古今集」「万葉集」「和漢朗詠集」などの勅撰、私撰の歌集や「貫之集」などの私家集を書写した平安時代の古筆より、同一の和歌を書いた古筆を集め、歌ごとに編成したものである。参考に江戸時代の良寛の書写した歌集と自詠歌を加えた。収録歌数は、良寛も含め、九六首。十一世紀中葉頃の「高野切第二種」から、十三世紀後期の伝藤原為家筆「北野切古今和歌集」まで約二百年間の古筆、良寛を含め一〇七首、四〇四点を収めた。
2008年、海自高速ミサイル艇が襲撃された!!「有事」-!日本に対する新たな攻勢の準備を着々と整えるテロ勢力。洋上に築いた秘密補給基地から狙う次のターゲットとは?特偵隊リーダー高崎の読み、そしてテロ勢力の背後で蠢く謎の傭兵集団の思惑が交錯、対テロの戦いは、新たな局面に突入する!元自衛官の俊英が放つ、迫真の軍事サスペンス。
前野美保は、休日を利用して、友人と大阪と札幌を結ぶ豪華寝台特急トワイライトエクスプレスに乗った。翌日、同じ列車に乗っていた梶本峰雄が、札幌で遺体で発見された。車内にいたはずの人物が遠い札幌の地で、死んでいたのはなぜか。美保をアシスタントに、ルポライター浦上伸介は時間と場所のトリックを暴くべく、トワイライトエクスプレスに乗り込んだ。
この本は、科学史、科学教育、社会の科学などの幅広い分野にわたって次つぎと大きな研究成果をあげている板倉聖宣(1930〜)の「研究技術」-とくに科学史の研究技術-についてまとめた本です。
あなたの知りたいパート・アルバイト、派遣社員、外国人労働者の雇用の知識をズバリ解説。
谷川俊太郎以降、戦後詩の風景を塗りかえた詩人たちの挑戦を、「現代詩文庫」160冊から選りぬいた全篇解説つきアンソロジー。