教室の中で、静かに人知れず困っている「話す、聞く、読む、書く」に困難のある子どもたち。知的な遅れはないのに、文字の読みに著しい困難がある(ディスレクシア)、読めるのに意味がわからない(読解障害)、言語発達が遅れる(SLI)子どもたち。斯界の第一人者ヒューム博士とスノウリング博士による、彼らの理解と支援のための決定版。
患者のナーディ(脈)を読み取る治療家の指先。診断から薬草の処方までの問診や応答なき治療。言語や発話を忌避し、分析を超越した医療体系は、積徳としての診療、供物としての代価の応答でもあった。伝統医療の根底に潜む生命観・世界観に迫る。
17世紀のベラスケスの名画「侍女たち」は、「人間」の不在を表現している。「人間」は、じつは近代になってから登場したものであり、それは時代に規定される知の枠組みである“エピステーメー”の歴史的変容によって、いずれ終焉を迎えるだろうー。古典主義時代の博物学、富の分析、一般文法の三領域が、近代の生物学、経済学、文献学へと変遷し、そこから人間諸科学が誕生するにいたる過程を、豊富な実証と精密な論理で説き明かす。20世紀の西欧思想界を大きく揺るがし、いまなお人々を魅了する革命的思想書。
この本には、130以上もの言語のあいさつや自己紹介文が出ています。大陸ごとにまとまっているので、まずは大陸地図のページをひらいてみましょう!どんな言語があるか、ひと目でわかります。専用ウェブサイトでは、100言語以上の発音がきけますよ!
東京を中心とした首都圏の話しことばは、首都圏方言と呼ばれ、多くのドラマ、漫画などの作品で用いられるほか、日本語の会話教育でも取り入れられることがある。本書では、主に漫画作品を対象として、ラ行音の撥音化(わからない→わかんない)等、首都圏方言の表現のゆれがどのように使い分けられているかに関する観察を行った。日本語学習者の表現の幅を広げる支援を行うための基礎研究となることを目指す。
1500年〜1620年頃、声楽曲はどのように演奏されていたのか?修辞学、抑揚と強勢、装飾法、身振りなど多数の歴史的資料を駆使して当時の演奏習慣を明らかにする。
これが歯科の仕事をもっと楽しくするチーム強化書だ!8医院の事例を紹介。
もうひとつの「漢詩」世界の字引。