デビュー25周年を迎えるゴスペラーズ。
その間、リリースされることのなかったシングルコレクションがついにリリース。
「永遠(とわ)に」「ひとり」「ミモザ」などを含む全52枚約60曲のボリューム盤。
妖しくも美しい図像の数々に聖書の章句と幻視が交錯する中世錬金術文書の白眉。聖トマス・アクィナス作とも伝えられる謎めいた文書の全訳に、詳細な訳註、錬金術図像研究の第一人者M.ガブリエレによる含蓄ある「絵解き」、先行する文書より精選抄録の「幻視の書三題」などを付す。
万葉から現代まで、歌に通底するものとはなにかを、中世和歌研究の第一人者が問う「歌への愛の結晶」。歌の研究の具体的な事例を、高校生にも十分理解できるように語り、短歌や俳句、ことばについてのエッセイの愛好者、そして実作者まで、「歌の未来」を読み手に託すエッセイ集。
ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語、ロシア語、ドイツ語。
この本は、みんなが学校でかわすあいさつや、学校にある道具、教室、勉強、あそびの名まえ、こまったときのことばなどを、中国の中国語簡体字、台湾の中国語繁体字、朝鮮語、フィリピノ語、ベトナム語、インドネシア語の6カ国語で紹介しているよ。世界にはたくさんの国や地域があって、たくさんの人たちが、いろいろなことばを話している。いろいろな国の友だちといっしょに、ページをめくりながら、おしゃべりしてくれたらうれしいな!
哲学と市民運動をまたぎ、戦後日本に巨大な足跡を残した鶴見俊輔。しかし、その平明な語り口とは裏腹に、思想の本質は捉えがたく、謎に包まれている。鶴見は今も読まれるべきなのか、もちろんそうだ。残された膨大な言葉の数々に分け入り、単純化を避けつつ独自の視点から思想の可能性をつかみ出し、現代の倫理として編み直す。鶴見俊輔生誕100年、気鋭の哲学者によりついに書かれた決定的論考。
「実社会の言語」問題に切り込む、これからの言語哲学入門書。他者が用いる言葉のダークサイドの力に対抗し、そして自分がダークサイドに陥らないために。
ポール・サイモンの歌詞をより深く楽しむために。ポール・サイモンの文学的・詩的な歌詞の魅力そして凄さとはなにか?サイモン&ガーファンクル時代からソロ時代まで網羅した『ポール・サイモン全詞集』収録作品と最新作『七つの詩篇』(2023年)の全210曲をあらゆる角度から徹底解説、並外れた技巧と深みを湛えたポール・サイモンの歌詞世界の全貌を解き明かすー『全詞集』訳者による『全詞集』最良の副読本!