カナダ先住民の生き方に魅せられたNHK自然番組ディレクターが「猟師」になるまでの物語。
2022年、文章生成AI「ChatGPT」や画像生成AI「Stable Diffusion」など、一般ユーザーも気軽に使える生成AIサービスが次々と現れて世界に衝撃を与えた。すでに“一億総AI活用時代”が到来した様相だ。「人間の仕事が奪われる」などとメディアは煽るが、その特性を正しく知って使えば、生活やビジネスの効率が大幅に上がるのは確実である。本書は最新のAI研究からその歴史、仕事への活かし方、AI時代に人間が鍛えるべき能力まで、人工知能研究の第一人者が解説。「AIを使う人間」と「AIに使われる人間」の分かれ目がここにある!
震災、パンデミック、戦争で「死」が身近な現在、先人たちは「死」とどのように向き合っていたのか。
フランス料理史に燦然と輝くグランシェフと地方でガストロノミーを追求する料理人が語る現在、過去、未来ー。
90点以上のにゃんこ写真とことわざ、名言、慣用句をセットにしたほのぼのにゃんこ写真集。
MISAMOのミナ、サナ、モモがAERAの表紙とインタビューに登場
「3人だからこそできる表現を」
AERA7月31日号の表紙には、大人気ガールズグループTWICEから結成されたユニットMISAMOの3人が登場。練習生時代から一緒にいることが多いというミナ、サナ、モモが、3人で表現したいものやお互いへの思いについてたっぷりと語っています。
MISAMOは、アジア発9人組ガールズグループTWICEから結成されました。ミナ、サナ、モモの3人によるユニットで、「TWICEではお見せしていない、MISAMOの3人だからこそできる表現を大切にしている」と言います。それが詰まっているのが、まもなくリリースする1stミニアルバム「Masterpiece」。3人で意見を出し合い、「この3人だったらこういう雰囲気がだせるよね、とコンセプトを決めて作り上げていった」と言います。「『私たちの沼から一生抜け出さないでほしい』という思いで、その沼に引きずり込むような世界観を目指した」とも。お互いへの思いや、グローバルに活躍する3人に憧れる10代へのメッセージも聞きました。大人っぽさとかわいさが詰まった、蜷川実花撮り下ろしの表紙とグラビアとともにお楽しみください。
●巻頭特集:英語“最強脳”の作り方
中高大と英語教育を受けてきたのに英語は苦手という日本人は多いです。多くの人は、それなりの英語力を持っているのにしゃべれないと否定してしまう「アイキャント症候群」だと専門家。ではそれを克服してしゃべれるようになるにはどうしたらいいのでしょうか。「日本語大げさトークが鍵」「アルファベットでなくカタカナで学べばOK」「英会話は筋トレ」など、目から鱗の英語学習法が紹介されています。また今は、AIやアプリなどさまざまなテクノロジーが進化中。ChatGPTを使って無限英会話レッスンもできるので、利用しない手はない! 英語苦手記者の実践などを通して、ツールの使いこなし方も紹介しています。ビジネスパーソン必須の“できる感”が増す英単語やフレーズも紹介。ぜひ参考にしてください。
●「君たちはどう生きるか」をどう見るか
宮崎駿監督の10年ぶりの監督映画「君たちはどう生きるか」が話題です。さっそく見た方からは、独自解釈を含めた賛否の声が聞こえます。この「語りたくなるアニメ」であることが、ヒットの理由だと専門家は指摘します。ストーリーのなかでは説明されない部分があり、その隙間を観客は語りたくなるのだそうです。82歳の宮崎監督が見せた「新機軸」の作品であるという声も。何が新しいのでしょうか。まだ見ていない方も、これから見る方も、ぜひ記事を読んで、宮崎駿のジブリワールドに触れてみてください。
●松下洸平 じゅうにんといろ
松下洸平さんがホストを務める対談連載は、初対面のゲスト、放送作家の高須光聖さんを迎えました。高須さんが松本人志さんとともにMCを務めたラジオ番組「放送室」が大好きという松下さん。「高須さんの番組によって僕自身が形成された」と言い切るほどです。そのラジオ番組は、松下さんが出演したNHK連続テレビ小説「スカーレット」にも大きな影響を与えていました。どんな影響でしょうか? 高須さんはこの対談のオファーをもらったとき「何かの間違いかなと思った(笑)」と言いますが、話し始めると一気に距離が縮まり楽しいトークが深まっていきました。ほかでは聞けない内容です。
●時代を読む:長期化する母娘問題
母と娘は、同性同士ということもあって関係が複雑です。子どものころから過干渉や依存、虐待などを受け、母と格闘し、関係に悩んできたという人も少なくありません。特にいまの団塊世代の親と、団塊ジュニア世代の娘は、その価値観が大きく転換した時代を挟むだけに隔たりも大きい面があります。進学や就職、結婚で家を離れ、しばらく距離を置いていた母娘も、母が老いて弱ってくると介護の問題に直面し、再び接近せざるを得ず、また諍いが起こるというケースもあるようです。高齢化によって長期化し、複雑な心理をはらむ母娘問題について深く掘り下げました。
ほかにも、
●揺らぐ米国の三権分立 連邦最高裁判所で相次ぐ保守的判断
●日本での出産に言葉や環境の壁 外国人女性の妊娠・出産の支援ニーズ急増
●藤井聡太七冠が棋聖戦4連覇「八冠にまた一歩近づいた」
●トム・クルーズは人間アトラクション なぜ、そこまで?
●宝塚歌劇110周年 多彩な演目で新しい恋に誘う
●松田元太(Travis Japan) 俳優としての入り口
●東大生親の職業 管理職母は5%
●プレミアム商品 物価高のなかむしろ割安感
●「新NISAで長期投資を」 “積み立て王子”のススメ
●武田砂鉄 今週のわだかまり
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・鳩山由紀夫
などの記事を掲載しています。
SNSで大人気!猫きょうだいたちのゆるゆる日常と気分が軽くなる名言たち。
「7つの思考」「16のスタンス」でフラット・マネジメントを実践する!!
たったひと言で部下が自ら動きチームが変わる!1on1、報連相、会議、任せ方…
年間講演200本×メディア出演200本×記事執筆300本を実現!なぜか人脈と仕事が途切れない「超一流ビジネスパーソン」の凄テク。雪だるま式にお金が増える。秒で稼ぐ人になる43の仕組み。
●特集
子どもに教える きほんのアーティキュレーション
小さな子どもたちも、ピアノで表現する喜びが分かると、進んで練習するようになるそうです。
そこで、どんな楽曲でも、どんなレベルでも役立つアーティキュレーションの指導法をご紹介します。
最初にしっかり教えてあげたいスラーやスタッカート、苦手な子も多いというリズムや拍などの教え方を、教材選び、手の形、言葉がけなど様々な面からピアノ指導者や演奏家に解説していただきます。
●今月の課題曲
ドビュッシー《小さな黒人》
※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。ご了承ください。
■【特集】日本の少子化対策 異次元よりも「本音」の議論を
結婚・出産を望まないのは、若者・子育て世代のワガママであり、自分たちが選んでいることー。
こう思う人がいるかもしれない。
だが、経済情勢から雇用環境、価値観に至るまで、
彼らを取り巻く「すべて」が、かつての時代と異なっている。
少子化を反転させるため、岸田政権は異次元の少子化対策として経済支援の拡充を掲げるが、
金額だけ次元の異なる政策を行っていても、少子化問題の解決にはつながらないだろう。
もっと手前の段階でやるべきことがある。それは、若者や子育て世代の「本音」に耳を傾けることだ。
文・坂元晴香、土居丈朗、小林美希、オリヴィエ・コルボベッス、高崎順子、斎藤淳子、
編集部
INTRODUCTION
分からないのは当たり前 孤育てを救う“魔法の言葉”
編集部
PART 1
誤解だらけの少子化問題 データから見るその実態
坂元晴香 東京女子医科大学衛生学公衆衛生学 准教授
COLUMN
若者たちのリアル 今どきの恋愛・婚活事情とは
編集部
PART 2
本音を隠した日本の性教育 「性」のタブー視はやめよう
編集部
PART 3
これだけ違う税と保険料 政治よ、本音で説明を!
土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授
COLUMN
「産屋」存廃の歴史から学べること
編集部
PART 4 少子化対策の鍵握る企業 希望の光は経営者が灯せ
4-1
雇用のあり方と働き方は経営者の決意次第で変えられる
小林美希 ジャーナリスト
4-2
企業の「制度」と「運用」が共育て社会実現の大きな一歩に
編集部
PART 5 少子化に向き合う海外諸国 現地の専門家に聞く
5-1 INTERVIEW
フランスの高出生率を支える「家族政策」の理念と実践とは
話し手 オリヴィエ・コルボベッス フランス全国家族手当金庫(CNAF)欧州および国際協調関係部 部長
聞き手 高崎順子 フランス在住ライター
5-2
激変する若者の価値観 現代中国のシン・子育て事情
斎藤淳子 中国在住ジャーナリスト
PART 6
「子どもが欲しい」と願う世代 こうすれば後押しできる
編集部
■WEDGE_OPINION
・G7議長国はまだ続く 日本は「復興」で指導力示せ
東野篤子 筑波大学人文社会ビジネス科学学術院 教授
■WEDGE_ REPORT 1
・動き出したNTT「IOWN構想」 6G時代の覇権を握るには
関口和一 MM総研 代表取締役所長
■WEDGE_REPORT 2
・価格高騰、鳥インフル……「卵」に何が起きているのか?
山田清機 ノンフィクションライター
・COLUMN 卵を産む「鶏」はどこからくるのか? 育種改良の現場を訪ねる
■WEDGE_ REPORT 3
・ロシアの愚行でとばっちり 大回り強いられる「中欧班列」
服部倫卓 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授
■連載
・各駅短歌:自販機(穂村 弘)
・時代をひらく新刊ガイド:『ワンルームから宇宙をのぞく』 久保勇貴(稲泉 連)
・【最終回】新しい原点回帰:「何かやらなきゃ生き残れない」 津軽鉄道に宿るDNA (磯山友幸)
・インテリジェンス・マインド:日本海海戦を勝利に導いた 明治のリーダーたちの卓見(小谷 賢)
・【最終回】1918⇔20XX 歴史は繰り返す:満州事変から日中戦争へ 日本を破滅に導いた楽観主義(高杉洋平)
・MANGAの道は世界に通ず:『テニスの王子様』 ズレと違和感の演出(保手濱彰人)
・【最終回】さらばリーマン:貧困家庭から米国留学 食の価値伝達者への華麗なる転身
谷澤悠実さん DELIPICKS 代表取締役CEO (溝口 敦)
・近現代史ブックレビュー:『歴史と危機意識 テロリズム・忠誠・政治』 橋川文三(筒井清忠)
・【最終回】Letter 未来の日本へ:日本が誇るイノベーターから 未来を担う若者たちへ
大嶋光昭 パナソニックホールディングス 名誉技監 ESL研究所 所長 (河合香織)
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
「生きづらさ」を考える社会学者が、目に見えない「空気」に飲みこまれないための考え方を伝授!「漠然とした排除の恐怖」「範囲のあいまいな『みんな』」「暗黙のルール」。「気が進まない」けど「そうしなきゃ」と思わせる同調圧力の正体に気づき、「自分自身」を取りもどす!
哲学者ニーチェの著作を40年以上読み続けている齋藤孝氏は、近年の若者が「極度に自信を持てなくなっている」と語る。SNSを通じた「自己承認欲求を満たすゲーム」のなかで、自分より優れた才能の持ち主が嫌でも目につき、つい自分と比較して心が折れてしまうのだと言う。このような「自己肯定感の欠如」によく効くのが、ニーチェの言葉である。自信に満ちあふれた力強い語調。SNSに蔓延する軽薄な言葉とは異なり、本質をえぐる重く深い名言の数々。それゆえに「劇薬」とも称されるニーチェの言葉のなかから「世間の目や常識を度外視し、自分を愛するための言葉」を厳選し、齋藤氏の解説付きで紹介する。
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