怒鳴るばかりが「相手を追い込む術」ではない!ニッコリ笑顔で相手を震え上がらせ、思うさまライバルを叩きのめす実戦テクニック満載。
本書で著者が焦点を当てるのはヒトの認知の中でも種に特有な側面に限る。広い視野で見れば、ヒトの認知が伝統的な認知心理学の教科書の章立てのような要素、すなわち知覚、記憶、注意、カテゴリー化などから成り立っていることは確かである。だがこれらはみな、ヒトと他の霊長類に共通する認知プロセスである。ここでの私の説明は、これらを前提とした上で、そのような基本的スキルが、ヒトの認知という霊長類の認知の中でも特別なものに変貌していった進化論的、歴史的、個体発生的プロセスに、ヴィゴツキー的なやり方で焦点をあてていく。
ほのぼの穏やかなアコースティック・サウンド、という第一印象が注意深く聴いているうちに刻々と変化していくのが空気公団というユニットの面白さだが、本作は最初から「おやっ?」と思わせる肌触りだ。言葉も音もどんどん無駄がなくなっていく。音の響きも良い。
最新ベスト・シリーズ《GOLDEN☆BEST》のよしだたくろう編。ファン待望の“弾き語り”音源中心のコンピ。幻の楽曲「心臓の唄」のマスター音源をボーナス収録した、コア・ファンも納得の内容。
フォーク・テイストあふれる楽曲がヒット・チャートを賑わし、フォーク・ギターも売れているという現在のフォーク復権のムーヴメントにぴったりなBOX。時代の名曲ばかりが一堂に会した。
シャンソン最大の華だったピアフが亡くなって、35年目の98年に彼の地でさまざまな追悼イベントが行なわれ、彼女が残した録音も再発売された。そのうちのひとつがこれで、名曲・名唱ばかりを集成したここには、本邦初登場の[2]の(19)(20)の2曲も含まれている。
デビュー35周年記念アルバム。ピアソラやバリオス、猿谷紀郎への委嘱作品、「夜のストレンジャー」やビートルズ、さらにアコーディオンのフッソングとのデュオなど、荘村のすべてを注ぎ込んだ意欲作。
《愛と安らぎのオルゴール》シリーズの1枚。リラクゼーション&誘眠効果の“1/fのゆらぎ”を導入し、ソロ、オフコース時代のヒット曲がリラックスできるオルゴール・サウンドで聴ける。
96年に続く、小田和正のベスト・アルバム。オフコース時代の代表曲「さよなら」をはじめ、2001年のJRAのテーマ・ソング「風の街」など、新旧問わず名曲が満載されている。
78年から83年までにリリースされた楽曲から厳選したベスト盤。チャートに次々と送り込んだ曲の数々は色褪せることなく、またデビューの頃から、ラテンやサンバ、AORなどのエッセンスを取り入れた曲作りで、すでに彼女の世界ができあがっていることにあらためて驚かされる。
NHK-TV『列島縦断 鉄道乗りつくしの旅』の主題歌と挿入歌のカップリング。福島は77年のYAMAHAポプコン入賞というから30年のキャリアの持ち主で艶のある声と説得力のある唄い方はさすが。2曲とも自身の作詩曲でツボを押さえた巧みなつくり。
毎年恒例となった人気シリーズの2002年度版ベスト。2001年11月から番組内で放送された“毎月の歌”に、番組の人気楽曲を加えた充実した内容。一家に1枚の定番ベスト。
島谷ひとみの4枚目のアルバムは、タイトル曲から打ち込みバリバリのアップ・テンポで一気に突っ走るかと思ったら一転、バラード系でしっとり唄ったりと彼女の魅力をひとまとめ。力強い唄い方もいいけど、個人的には後者、平成の三木聖子っぽい可憐さに軍配。
問題はジャケット写真。おじさんとしては「乳はみ出てますよ」と注意したくなる倖田來未の8枚目のシングルは、お得意のアップテンポなダンス・ナンバー。浜崎あゆみからクセを抜いたふうヴォーカルは、王道ポップスによく似合う。高音を苦しそうに出すところがキュート。⇒倖田來未のディスコグラフィをチェック!
さまざまなアーティストの録音やライヴで活躍するギタリストの4作目のソロ・アルバム。親交の深い坂本サトルの楽曲を取り上げたギター・インスト作品だ。多彩なスタイルを自在に使い分けるギタリストとしてのセンスとテクニックはギター・プレイヤー必聴。
1990年のローマ大会を期に実現した3大テノール夢の顔合わせ。以来4年毎に催されたコンサートから聴き所を集めたベスト盤である。スピーカーから祝祭的気分があふれ出る豪華な歌の饗宴は日韓共同開催のワールドカップを盛り上げるタイムリーな企画だ。
音大の声楽科を卒業した実力派女性シンガー、池田綾子の『Water colours』に続く2ndアルバム。TBS系ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』の主題歌「Life」の新録ヴァージョンや、JR九州CM曲「僕たちのtomorrow」収録。