韓国では押しも押されぬスーパー・グループ、東方神起の、日本語による日本オリジナル・シングルの第2弾。前作に引き続き松尾潔のプロデュースで、ハイ・クオリティなサウンドは魅力満点だ。
2005年9月6、7日に日本武道館で行なわれたソロ・コンサート通算3333回記念コンサートの6枚組ライヴ・ボックス・セット(歌詞集、写真集付き)。アルバムは、“愛”と“生命”の2部構成で、自らプロデュースしているコーラス・グループ“チキンガーリックステーキ”との共演、吉田政美を招いて懐かしいグレープ時代の再演、数多くのヒット曲とバラエティ豊かなステージを完全収録。2日間で演奏された全46曲はもちろんのこと、デビュー当時のキャンペーンや武道館の思い出などのステージ・トークもフル収録。
童夢のCMソングともなった第4作。ミディアム・テンポの繊細なメロディに乗って、中村由利の穏やかなヴォーカルが響く。幾重にも折り重なるバック・コーラスのハーモニーが美しく印象的だ。
64年から5年間放映された人形劇「ひょっこりひょうたん島」の60曲入りソング集。2003年2月に34年ぶりの新作がOA、4月からはリメイク版が放映され、リバイバル・ヒットの兆しのなかでのうれしいリリース。ドン・ガバチョやトラヒゲの生き生きしたキャラが歌で甦る。
CBSソニー移籍第1弾となった1972年発表作。ヒット作「旅の宿」や「祭りのあと」、「夏休み」「たどり着いたらいつも雨降り」「高円寺」など名曲が揃っており、13週連続チャート1位を獲得。
“ヌーヴェル・シャンソン”だろうが、歌に対する思いは先人たちに劣らない……そんな気持ちを誇示するような、誠意ある歌唱とアレンジにある種の凄味を感じる。イタリア語、ポルトガル語、フランス語、さらにはギリシャ語までを原語で歌っているのも“姿勢”の表われか。
伝統ある古楽レーベル“アルヒーフ”の代表的な名盤を集めた《アルヒーフNEW BEST 50》シリーズの1枚。イギリス古楽界の旗手、ガーディナーの指揮でモンテヴェルディの傑作を堪能できる。
「贈る言葉」の大ヒットで人気絶頂期の80年3月に日本武道館で行なわれた公演の模様を収録したライヴ盤の紙ジャケ再発盤。ヒット曲をメインに構成され、メンバーのMCも楽しめる。
デビュー15周年を記念して制作された2005年発表のカヴァー・アルバム。彼が「生まれ変わっても聴きたい曲」ばかりをセレクトし、普遍的な愛情に満ちた仕上がり。ヴォーカリストとしての才能を再認識させられる。