“ワルツの女王”ことペイジが、50年代から60年代末にかけてCBSコロンビアに残したヒット曲を集大成。べたつかない、さわやかなお色気を感じさせるヴォーカルに稀有な持ち味が。彼女が人気を博した50年代、合衆国白人の歌声も、まだまだ“大人”だった。
古くから子供の遊びには欠かせない「げんこつやまのたぬきさん」をはじめとする、あそびうたを全25曲収録(予定)。指を使って、言葉で遊んで、身体を動かして、みんな笑顔でみんな友達。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
デビュー25周年を記念して代表曲をリアレンジした2003年作。(10)は作詞作曲した角松敏生がバッキング・ヴォーカルで参加し、華を添える。(12)は寺井尚子の豊潤な音色のヴァイオリンがオリジナルとはひと味違う哀感を醸し、歌もエモーショナルになっている。
発売早々チャートにランク・インするなど、快進撃を繰り広げる本作。テーマ性は一貫しておどろおどろしいが、古典的な美しさをたたえた詞と、シャープな演奏力とで、幅広い支持を獲得し得る作品になっている。今後の活躍に期待は増すばかり。
通算4枚目のミニ・アルバム。レゲエ風にカヴァーした(6)(7)、ポップス+レゲエ+ロックのオリジナル曲(2)(3)(5)も面白いが、体育会系(?)ラッパー同士の烈火と掛け合っている(1)(4)が出色の出来。特に(4)は言葉の選び方や物語の展開が秀逸で、何度も聴きたくなる。★
《ユニバーサル・クラシック文庫》ジュリーニ編10点からの1枚。オケの多彩で明晰な響きを活かして、ラヴェルの魔術的なオーケストレーションの妙を鮮やかに再現。
サザン初期の大ヒット・シングル。歌詞の“C調”とは“調子いい”という意味で、桑田佳祐お得意のHな歌詞が満載だが、さすがにセンスが良く、清々しさすら感じさせる。
オカリナ奏者としてその地位を確立した宗次郎が、オカリナの持つ響きを最大限に引き出すことができる「日本のうた」シリーズに取り組んだ。人気の高い曲を中心にピックアップした、その第5集。
Do As Infinityの初のシングル・コレクション。99年のデビュー・シングル「Tangerine Dream」から「TAO」までをリリース順に収録した、永久保存盤。改めて、親しみやすいポップ・ロックの秀作ばかりだ。
2006年春公開のヒューマン映画のサントラ盤。スコアを手がけるのは『白い巨塔』でも知られる加古隆で、ソプラノ歌手・森麻季をフィーチャーしたメイン・テーマほか、彼の魅力である美しい旋律が満載。