目の前のことに必死になること。考え抜くという苦行。中華の巨匠・脇屋シェフ、心が奮い立つ圧倒的自伝。
佐久間大介(Snow Man)
愛しさの陰影
ときめく、想う、募る…。
「好きになる」ってどんなこと?
恋しい、
気持ち。
あなたは恋愛について何を思う?
哲学対話で、その意義を解いてみた。
想う二人の肖像1
二階堂ふみ×チェ・ジョンヒョプ
言葉を超えて生まれる、互いを想い合う時間。
官能Short Story1
櫻木みわ
想う二人の肖像2
奥平大兼×鈴鹿央士
役を生きるなかで、想いを芝居で記す瞬間。
『LOVE CATCHER Japan』の5人が集結!
恋愛とお金、どっちが大事?
イマドキ“恋のモチベ”の本音。
恋する気持ちを文章で味わう。
“せつなさ”のブックレビュー。
有村架純
想う 募る 溢れる
光、色、湿度…。官能の美学に魅せられる、
アジア映画&ドラマの世界。
千年前の恋愛をひもとく…。
恋の和歌で、平安女子考察。
官能Short Story2
鈴木涼美
CLOSE UP
那須雄登
想い、うたかた。
浦 陸斗×大内リオン
夢を描く! 〜dream a dream〜
神仏から託された、慈愛に満ちたアドバイスをあなたに伝えます。心に置いておきたい、人生をよりよく生きるための言葉。
するどい思想、奥ぶかい表現は、短いことばに凝縮されていっそう鮮烈なきらめきを放ちます。岩波文庫の名著群から、そうした心に残ることばの数かずを選りだしました。
『言葉図鑑』シリーズは、言葉をそのはたらきごとに分けて、1巻ずつにまとめたものです。第3巻『かざることば』は、物のかたちやありさまを、いいあらわす言葉〈形容詞〉を256語あつめました。さまざまな生活のなかで見かけるようすや、人びとの心の動きをできるだけたくさんとりあげています。絵を楽しみながら、言葉のもつおもしろさをあじわってください。もっとちがう言葉があるかもしれません。気楽に、自由に、あそんでください。言葉が、とってもおもしろくなってくることでしょう。
言葉は、おもてに言いあらわされた言葉通りの事柄を伝えるばかりではありません。その事柄について、話し手がどんな気持ちや考えをもっているかをも同時に伝えます。言葉を理解するとは、かくれた言葉をふくめて聞き分けることです。使い分けることです。それができるようになると、言葉はたまらなく楽しいものです。この本は、その楽しさを五味太郎流で味わわせてくれます。
「詞集」の原型は、一九四八年二月創刊のタブロイド判新聞『たいまつ』の第一ページ最上段にのせてきた短句である。その欄は「炬火のことば」と名づけられて現在も続いているが、本書「I」は一九六七年春までの労作である。そのとき私は五二歳だった。つまり、それだけの歳月を生きた体験をふまえて、一九六七年春という時点において、より若い世代に語り伝えたいと思うことを煮つめて文字にしたのが本書である。
日本が英・米・豪、そして中国と開戦。英語と漢語、漢字までも敵性語となったとしたら。偶然送信されてきた、間違いファクシミリが引き起こす大乱戦珍騒動。曖昧なファッション用語が招くフツーの生活のコンラン、ドタバタ…。氾濫する外国語。使用禁止ことわざ。スピーチ。あらすじ。手垢のついた言い回し。廃語辞典。討論。手紙などなど。ことばと言葉にたいする徹底究明的パスティッシュ小説集。
店頭・訪問販売に即活用できる10万語のテストから選びぬかれた“販売用語”の世界的名著。
優しく平和な世界を描き続けたいわさきちひろが、とりわけ愛した花のある情景。「花の中の瞳がささやく」と、語ったちひろの描いた千の花からは、千のことばが聞こえます。未公開の作品や写真も紹介しつつ、ちひろの花のある暮らしや、色、構図などを手がかりに、花に託したメッセージを読みといていきます。
お母さんの育児を支援し、元気と励ましをおくる健診に!子どもと家族を人生の見通しを持って支えよう!と呼びかけ「ことばと発達」の相談と支援に必要なたくさんの基礎知識と具体的方法を紹介する。
「世界最大・最高の英語辞典」と呼ばれ、英文学者のみならず世界中の知識人に愛用されているOED(『オックスフォード英語大辞典』)。その編纂作業の中心人物、ジェームズ・マレー博士は、貧しい家庭に生まれながらも独学で数多くの言語を身につけ、ついにはイギリス言語学界の第一人者となった人物だった。そしてマレー博士には、彼自身、一度も会ったことのない謎の協力者がいた。その男の名はウィリアム・マイナー。元アメリカ陸軍軍医で、何らかの事情のためにクローソンという小さな村から離れられないらしい。1896年の晩秋、この村を訪れたマレー博士は、マイナーのあまりにも意外な正体を知るのだが…。収録語数41万4825語、完成までに70年もの歳月がついやされたOED第1版。その作成に生涯を捧げた二人の天才の知られざる苦闘と悲劇に光をあて、全米で大反響を呼んだ壮絶にして奇想天外な物語。
「いい子だね」とほめるより、「やめなさい」と叱るより、その子の心を動かす言葉がある!親も子もラクになる「勇気づけの子育て」の実践法。
なぜ、脳という物質に心が宿るのか?視覚や感情の脳内メカニズムはどのようになっているのか?身体感覚や時間意識、他者に共感する能力など、心の複雑で豊かな営みは、脳内でどのようにして生まれるのか?千億のニューロン(神経細胞)が互いに関係性を持つことから生じる、脳のシステムとしての性質に、これらの謎を解きあかす、最大の鍵がある。脳科学の俊英が、システム論的アプローチという最新の知見をふまえ、自己意識をめぐる深遠な問題に挑む、スリリングな一冊。