幼児期から小学校低学年のうちにふれておきたい言葉を、「おもしろことば」「ことばであそぼう」「もっと知りたいことば」「声に出して読もう」の4つのテーマ別に掲載!親子で楽しく声に出して読むことで、親子の対話が生まれます。幼児から小学校低学年に最適の図鑑です。
貪欲な人、怒りっぽい人、迷っている人、愛しすぎる人、快楽に弱い人、苦しみをかかえた人への最良の処方箋。ブッダの説いた教えが、やさしい日本語で読める。
熊の前足と人の手、ドイツ語では表わす単語が違う。では人の言葉で語る熊は、自分の手を何と表すのだろうー。日独二カ国語で書くエクソフォニー作家が「自分の観察日記」をつけた。各地を旅する日常は、まさに言葉と歩く日々。言葉と出逢い遊び、言葉を考え生みだす、そこにふと見える世界とは?作家の思考を「体感」させる一冊。
「たぶん、こう読むはず」…その、あやふやな知識が大間違いのもと!日本語のプロでもうっかりしやすい言葉を精選。NHKが放送のプロのために作成した「日本語マニュアル」。そのエッセンスを公開した特別編集版!
かつて昭和の時代まで、日本人は、父母たちから学んだ「ことばの形見」を“人生の哲学”として生き、日本の秩序と発展を支えてきました。本書は、長崎県・五島列島で生れ育った作家・今井美沙子が、幼きころに教わった50の言葉を選び、思い出やエピソードをつづったものです。今の日本から失われつつある智恵と道理が、しみじみと書き込まれている、心が洗われる一冊です。
会議、プレゼン、論文・レポート…思考停止のマジック・ワードを使っていませんか?「主張」とは、「理由」+「例示・データ」+「結論」の3点セット。
ちょっといい感じだけが詩ではない。名前をつける、数え上げる、恥じるー日常にもあった詩のタネ。萩原朔太郎、伊藤比呂美、谷川俊太郎ー教科書のあの詩人、ここを読もう。言葉を味わう感性のレッスン。
話すことだけ考えて作った“英語の教科書”英会話に本当に必要なのは、単語や文法の詰め込みではないのです。
野山獄に捕われた松陰が、長年、獄にある囚人たちに、「孟子」の講義を始めた。その講義録が「講孟箚記」である。「孟子」の言葉に拠る松陰の講義はやがて囚人たちの心を打ち、牢獄が学び舎になっていった。いつ、どこであろうと学ぶことを忘れなかった松陰が、牢獄で刮目した「孟子」の言葉。