近世・近代の奈良では、古代の「首都」のファシリティーのほとんどを、今日までつなぐ営みが続けられた。この人類史上、類例を見ない都市機能の維持こそ、奈良本来のアイデンティティではないか。その本質を知る手がかりは、当時を生きた人々の記録や記憶から探り出すしかない。
収集した標本40万、名づけた植物1500種類。植物一筋94年の天才・牧野富太郎が残した言葉とは。
クラシック音楽の本質とは何か。フィリップ・グラス、ギドン・クレーメルにインタヴューし、チェリビダッケ、武満徹との日々を熱く語る、音楽ジャーナリスト・林田直樹の集大成。
「言葉」「話すこと」について考えるうえで、大事なことが4つあります。(1)話す内容。メッセージの中身(2)伝え方。テクニック(3)タイミング(4)聴く力。本書では、主に「伝え方」と「聴く力」を中心にまとめました。私が講座や先輩から学んだワザ、サークル仲間から教わったワザ、自分自身で試行錯娯して開発したワザを、わかりやすく言語化して一般化できるように努めました。先生が言葉についての理解を深め、言葉を扱う技術が向上し、言葉を扱う自分自身を磨き続けることによって、子どもたちの成長だけでなく、自分自身の成長も実感できるはずです!
「ブックフォールディング」は本のページを折るだけで作れる作品です。ページを折るだけなので、ハサミなどの刃物を使うことはなく、簡単・安全に楽しむことができます。自由研究、工作はもちろん、折った後は飾っても楽しめるので、名言とともにプレゼントとしても贈れます。
六十歳の坂を過ぎるころ、これまで登ってきた人生の道が途絶えてしまったようで戸惑う人も多いだろう。六十代は、長年勤めた会社をリタイアしたり、健康や老後の生活に対する不安が芽生える時期である。しかし、新しい骨太な人生を再構築するうえで、この時に『論語』を読み返すことは重要だと著者は言う。「人生百年時代」といわれる今、『論語』を自分の人生に重ね合わせながら読むことで、向上心をもって教養を高めていく楽しみや、社会に貢献しながら自分と次世代をつなぐ生き方が見えてくる。不安を乗り越え、より豊かな人生をつくる『論語』の教えを紹介しよう。
浮世絵、判じ絵、和算など54問の脳トレ問題で脳を鍛える!
仏教はお葬式だけの宗教でもなければ、難解で親しみにくい宗教でもありません。本来の仏教は、“安楽な生き方を説いた宗教”なのです。本書は、その教えを、誰にでも分かりやすい形で解説したものになります。仏教には自分の生き方を変える言葉がたくさんあります。生きる希望が湧いてくる言葉が数多く語られています。この本を読んで、少しでも生きる希望が得られるならば、幸いに思います。
時代がどんなに変わっても常に自分らしく。個性を伸ばすワンフレーズ。
ぬるほどに心惹かれる花と花言葉の世界。お手本(色鉛筆番号表示つき)をみながら塗り進められます。花の名前と花言葉は英語でも掲載。
苦手意識を捨て、積極的なコミュニケーションで保育の現場に信頼と安心感を!
SDGs、フェイクニュース、少子高齢化、核軍縮…家族や友だちとニュースを話題に話せるようになろう。
たしかに、ぼくら、すこし調子にのりすぎた。もっと便利に、もっと精巧に、もっともうかるように、そんなことばかり目がけて、かんじんの“人間”がどうなるか考えもしなかったー本当の美しさや、世の中、政治、そして戦争について。徹底して庶民に寄り添った雑誌「暮しの手帖」創刊者の、時代を超える言葉たち。いつしか自分を、世界を変える生活の哲学。
世界の不思議な自然のことば。ことばの窓からどんな風景が見える?色、におい、味、音…地球上の神秘に気づかせてくれる、100年後ものこしたい74のことばたち。
「激おこぷんぷん丸」の言語学。常に生まれ、変化し、そして消えていく若者言葉。社会言語学の知見と豊富な実例から、そのルールと体系を分析する。