本書は、説明文・論説文の読み方の基本となることを八つの観点にまとめている。小学1年〜6年にかけて八つの観点を系統的に教え、それを子どもたち自身のものとしていく。そのことが学習指導要領の「言葉による見方・考え方」を働かせ、鍛えることにつながる。本書は二章から構成されている。第一章理論編は、「言葉による見方・考え方」を鍛えるための八つの観点を、低・中・高学年の系統性をふまえ、具体的な教材に即して述べている。第二章は、実践編である。小学1年〜6年までの三十三教材について、「深い学び」につながる教材研究を示している。説明文・論説文の学習のつながりを子どもたちが意識できるように指導していくことで、「言葉による見方・考え方」を鍛え育んでいくことができる。本書は、その道筋を示したものである。
朝日小学生新聞から生まれた小説シリーズ「言葉屋」。最終学年の重圧や環境の変化にとまどう詠子。大切な人と仲たがいをしてしまいます。そんな中、さまざまな「差」が生む問題に出会い、未来を照らしてくれるものが、いつも「言葉」であることに気がつきます。
世界の不思議な自然のことば。ことばの窓からどんな風景が見える?色、におい、味、音…地球上の神秘に気づかせてくれる、100年後ものこしたい74のことばたち。
しゃきっと立ちができているね(歌唱・心の解放)。ピッタリリズムできるかな?(器楽)。みんな発見名人だね(音楽づくり・鑑賞)。画面に手が出ているのはやる気(オンライン)…など。前向きな声かけの積み重ねで「気になるあの子」もじわじわ動き出す!
「おめでとう」「お幸せに」お祝いの花を詰めこんで最高のブーケを贈りましょう。季節の挨拶からちいさなアイテムまで、折々の花を手紙やラッピングに添えて。パーツを組み合わせて自由にアレンジ。
Instagramフォロワー13万人超、じわじわと広がる新世代のバイブル。厳選人気作品+書き下ろし作品収録。
成長をもたらすワンフレーズ、80。
「三島由紀夫 最後の言葉」は三島が1970年11月25日の自決の一週間前に行われた生前最後のインタビューの記録であるが、もともとは週刊の書評紙「図書新聞」の「戦後派作家対談」と題された企画の一つであった。その衝撃的な死からおよそ半世紀、われわれはいかに三島を読み、理解しようとしたかー「図書新聞」に掲載された古林尚との対談の様子を、当時の形式のまま一冊に再現した「完全オリジナル版」。さらに、三島が「図書新聞」に執筆した書評・エッセイ、『三島由紀夫全集 決定版』未収録のテネシー・ウィリアムズとのラジオ対談、現代の作家・詩人4名による三島由紀夫へのトリビュート作品の競演、第一級の三島研究者による解説を収録。三島文学の本質に新たな角度から迫る。
「はじめに言葉ありき」。本書の主題「活用use」の意味するところは、道具として言葉をどのように利用・運用するかということであり、とりわけ心理療法の空間において、どのように言葉を使うかという点に集約される。まずウィニコットやサリバン、ラングスに加えて、グレイ、ギルといった米国の対象関係論以後の諸学派の理論・技法をバックグラウンドに臨床の仕事にたずさわる著者が、それらの心理療法家たちの理論・技法をわかりやすく解説する。そして、臨床場面における道具としての言葉、言葉の認識機能としてのメタファーの重要性、実際の行為としての発話の力など、言葉とそれに付帯する要素をどのように活用すべきかを示す。本書は精神分析を愛する、そしてそれを標榜する著者が、その利用価値を最大限プラグマティックに拡張したいと願って書いたユニークな臨床指導書である。
重症心身障害を持つ子のご両親・指導者・介助者必読。意思さえよみとる事の難しかった障害の重い人たちが、美しい言葉を紡ぎ出した。子どもの言葉を引き出す方法。
「言葉の奥に潜む気持ち」を探る!「不憫」とはどんな思いか、「怒る」と「怒る」と「憤る」にはどういうニュアンスの違いがあるのか等、「喜怒哀楽」を表す言葉の奥に潜むさまざまな感情に分け入り、日本語の精緻な構造に迫る。
“普通であること”に悩むミュージシャンד普通でないこと”に悩む元声優二人が、人生の岐路で恋をしたー『流星コーリング』『蛍と月の真ん中で』の著者が贈る共感必至のラブストーリー!