お金の価値を若いうちに知り、お金に対する自制心を持ち、お金が木にならないことを学び、お金を働かす必要を理解すべきだー。著名投資家が次世代に贈る人生と投資の教訓。
「基本の徹底」と「変化への対応」について、経営者がいかなる答えを出してきたのか、その言葉と行動によりながら企業経営における実践の知恵を示した。その知恵が示唆するのは、全員経営か戦略経営か、それともさらに新しい道なのか。本書は、歴史の検証に耐える経営のあり方を探っている。
知の巨人が選んだ今をどうにかしたい人に贈る言葉。
言葉をそのはたらきごとにわけて、それぞれの言葉を4か国語で紹介。第2巻では、人や動物、物などの動きをあらわす「うごきのことば」と物のかたちやありさまをあらわす「かざることば」をたくさんあつめました。5歳から。
「言葉は、常に余剰と余白をもって、そこに在る。」群像新人文学賞(評論部門)を受賞した「言語についての小説ーリービ英雄論」他、金子光晴、多和田葉子、磯〓憲一郎、平野啓一郎、朝吹真理子、絲山秋子、李恢成ーその作品と人を紡ぐ20篇。渾身の文芸評論集。
視界に半透明の歯車が回っている「僕」の美しくも奇怪な心象風景を綴った小説「歯車」。自らの一生を「月」「械」「剥製の白鳥」「敗北」など、五十一項目でモザイク的に表した「或阿呆の一生」。これらの遺稿のほか、「良心とは厳粛なる趣味である」など、短い警句の中に独特のユーモアと哀感が滲む芥川版箴言集「侏儒の言葉」、遺書「或旧友へ送る手記」など、三十五歳で自死を遂げるまでの最晩年の小説や評論を厳選収録。
誰もが口ずさんだ歌ーその歌詞の意味とこころを再発見!四季折々の風景を詠み込んだ、美しい日本語を味わう。
「困ったときには私に会いに来てもいい。そのときは裁判官としてできるだけのことをします」-公判中、氏名を黙秘し続けた窃盗犯に罰金刑を言いわたして。情を交えず、客観的な証拠だけに基づいて判決を下すのが裁判官の仕事。しかし彼らも人の子。重い刑を言いわたす前には大いに迷うし、法律と世間の常識のギャップに悩むこともある。葛藤を乗り越えて、自らの信条を賭して語りかけるとき、被告人の頑なな心が氷解しはじめるー。ベストセラー『爆笑お言葉集』に続く涙のお言葉集。
これからの時代に役立つ!学力や面接で差がつく!論理的な思考、コミュニケーション力、TPOによる使い分け。
上司も店長も単なる役割だ。全力でその役を演じればいいー。スターバックスコーヒージャパンCEOを務めた著者が、日本全国の現場を日々動かしている「課長、係長、店長」といったプチリーダーたちに向けて、今、どうしても伝えたかったこと。仕事で悩んだときや心が揺れたとき、そっと開きたくなる一冊。ビジネス自己啓発書のロングセラー、待望の文庫化。
言葉は事実を記述するだけではない。言葉を語ることが行為をすることになる場合があるーその事実をJ・L・オースティン(一九一一ー六〇年)は一九五五年に行った講義で指摘した。「確認的(コンスタティヴ)」と「遂行的(パフォーマティヴ)」の区別は、本書で提示された。「言語行為論」の誕生を告げる記念碑的著作、初版に基づく初の文庫版新訳。
人生はおもしろく、あっけらかん。スパッと痛快なワンフレーズ。
「落選の神様」と言われても諦めず、精進しつづけ花開いた、求道の日本画家・片岡球子。103歳の長き生涯を一心に歩んだ女の、ダイナミックで温かい、魂の言葉!
残ってほしい言葉がある。忘れたくないことば、つかっていきたいことばを、四季の光景に見つけました。「言葉の風景」が新装本として復刊。写真と言葉のビジュアルブック。