6人の自閉症者が文学教授とともに『白鯨』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『心は孤独な狩人』『儀式』などの文学作品に分け入った、読書セッションの記録。
縄文人の末裔ともされるアイヌ人、その言葉アイヌ語は、縄文の言葉を受け継いでいるーアイヌ語を手掛かりに日本の地名・山名を読み解き、私たちの原点を探る。
「人間探求派」という括りが意味したものは何だったのか。ヒューマニズム、正しい生き方、箴言的表現、そんなところに楸邨の本領はない。楸邨の本質は、一回性の対象との出会いを通して「私」を刻印することに他ならない。これまでの定説を覆す、新たなる楸邨論。
寺本松野の深い看護ケアによって患者さんが人生の終末期に心を解き放ち遺していった言葉とその背景を滋味あふれる絵とともに48話にまとめた。「寺本看護」の神髄を読み取るための1冊。
このうえなく美しいー秀麗、濃艶、美妙、花恥ずかしい…どう使い分ける?「しゃあしゃあと言う」と「ぬけぬけと言う」の違いは?飲み会でハズレの席に…は「尻こそばゆい」。「怒髪天を衝く」より激しい怒りはどう言う?会話ががぜん面白くなる“言葉の選び方”。似ているようで違う微妙な差を表現できる日本語の面白さを楽しみつくせる本。
百年生きたって三万六千五百朝。あなたはどんな言葉と生きるか。人間力を磨くための21章。
あなたは、本当の手塚治虫を知っているか?人生の壁を超えるための勇気と情熱。
新型コロナ禍の世界で、私たちは、家族、人間関係、経済、仕事、人生など様々な悩みや心身の危機とどう向かいあうべきか?「社会の理不尽さを知り、この社会を変えたい」全盲の熱血弁護士が、今、あなたに伝える絶望に陥らないための智恵と法律の知識ーそれこそが「心のワクチン」です。
一九六三年にNHKに入局以来、屈指の実力を誇るアナウンサーとして活躍。在局中は「ラジオ深夜便」アンカー、「小さな旅」の旅人、ドキュメンタリーや大河ドラマのナレーションなどで人気を博し、退職後も「NHKアーカイブス」初代ナビゲーター、ラジオでの「古典講読」など、第一線で活躍の幅をさらに広げている。そんな言葉のプロが、ライフワークのひとつとなった古典との出会いや、『枕草子』とのユニークな付き合い方、放送の現場で出会った魅力ある人々や体験などをしたためたエッセイを文庫化。年齢を恐れず、心豊かにすごす“生き方の鍵”が詰まっている。
神に、盗賊に、家族に、弟子に、そしてふたたび父なる神へと語りかける主イエスの言葉から、わたしたちは何を受け取るのか。ひとつひとつの言葉を取り上げた7つのメッセージが、現代を生きるわたしたちを十字架へと向かわせ、イースターの喜びを真実なものとしてくれる。
われわれが何気なく話している言葉は、どの様な意味の位相を定位しているのだろうか。そのメタ言語的な文脈をも問いつつ、日本語の特性、共同体と語り、近代社会の教育の成り立ちを読み解き、その源を訪ねる。
どうして勉強するの?なぜウソをついちゃいけないの?親でも答えるのが難しい子どもの疑問。その答えは、『論語』の中にあった!本書では、人生の教科書『論語』から、子どもに教えたい孔子の教えを45項目厳選し、超訳して解説。「仁」や「義」など、生きるのに必要な価値観を親子で楽しみながら学べる。子どもをまっすぐ、たくましく育てるための1冊。
ヘイト・スピーチ(クライム)は“魂”の殺人と同じ犯罪です。どうしてこのような犯罪が執拗に行われるのか。風評・デマ・うわさが触媒する鬱屈した民衆意識への社会心理学的接近から解き明かす。
情熱、好奇心、信念、発想、不屈、夢…明日に向かうエネルギーを与えてくれる6つのキーワード。
どんなときも幸せでいたい大切な自分への贈り物。7つの扉を開けるとあなたを応援する花たちの366のメッセージがあふれています。