本書では日本語と韓国語の受身文について従来の対照研究の成果を踏まえたうえで、語用的な特徴について実証的な調査分析を行った。
本書は言語学および自然言語処理の分野において学的探求を続けている研究者による論文集である。
共生社会フィンランドの「言語権」と「言語多様性」。
経済の原理と国家理性との不安定な関係を抉る。経済と政治の緊張、国際政治の病理はいかにして克服しうるのか、根源的な考察。著者の30年に亘る研究の集大成、渾身の大著。2007年全米二大学会賞受賞作、政治学会グリーンストーン賞、経済学史学会シュペングラー賞。
古今の芸術思想、言語・文学理論、英仏独語の表現に通暁した現代随一の批評家が、文化史、哲学史の沃野を渉猟しつつ、言語の複数性という巨大な謎に真っ向から取り組んだ、「翻訳」論の古典。聖書やホメーロスをはじめ、ヘルダーリン、ベンヤミン、ハイデガーほか無数の固有名への解釈から立ち上がる、語と意味の翻訳(不)可能性をめぐる遠大な思索。
日本とニュージーランドのビジネスの場での実際の談話に基づいた初の職場談話研究の書。