これ1冊で運動障害movement disorderのすべてがわかる。神経内科臨床に必携のポケットサイズマニュアル。
「プロセスが答えではないのなら、どこに答えがあるのだろう?」組織構造とロールの関係に着目し、優れたソフトウェアを効率的に次々と生み出す実例を究明。クリストファー・アレグザンダーのパターンの思想を、ソフトウェア開発に昇華させ結実させたパターン言語に集約。ソフトウェア開発というダイナミックな営みを行う我々にとっての道しるべとなる一冊。
項目数200以上。語用論のみならず意味論や認知言語学などの関連諸分野まで網羅。グライス、ホーン、サールなどの主要研究者を取り上げるのみならず、チョムスキーに関して実に6ページの紙数を割き、オースティンが英国諜報部に所属していたといった逸話にまでふれている。語用論を中心とした重要概念を精選し、分かりやすくコンパクトにまとめた本邦初の本格的キーターム事典。
現代思想の生成に深く関与した数学。数学基礎論論争の顛末、現象学との交流、コンピューター社会の誕生に迫る。
本書は、言語天文台というユニークなデータマイニングの装置、インテリジェンスの装置を開発した著者と世界の仲間たちの開発物語である。巨大なウェブ宇宙を相手どったデータ収集の苦労、世界の隅っこにおかれた300以上の言語を自動判別する困難、開発の過程で生まれた世界の仲間との意外な出会い、研究プロジェクトに参加した学生たちの試行錯誤や発見などが縦横に語られる。本書が最後に述べるのは、多言語社会の将来像である。サイバースペース上では、エンパワーされた多数の母語が競い合うような多言語社会が実現するのか?それとも多くの母語の死か?
その独創性と圧倒的な文献調査で注目される『日本文法の系譜学』の著者が、国語学史の空白に挑んだ論文集。山田文法研究に真のブレイク・スルーをもたらした伝説の論考「日本文法論とハイゼの獨逸文典」(正・続)を載録。これまで誰も発見できなかったハイゼの原文を、山田孝雄の書き込みと共に公開する。本書ではさらに、文法用語の初出認定をめぐる定説を覆し、那珂通世、チェンバレン、大槻文彦らに斬新な学史的考察を加える。
絵本や古典、短編小説など、さまざまなテキストに親しみながら、朗読を基礎から学ぶことができる、朗読入門の決定版。子どものために朗読を始めたい方にも最適な一冊。