捉え方、メタファー、身体性、カテゴリー化、使用基盤。認知言語学の最重要概念を援用した英語指導デザイン。その効果を実験的に検証する本格的な応用認知言語学を志向する書。例えば第4章、ここには、英語法助動詞の指導デザインが示され、これによって、英語を母語としないロースクール学生の英語法助動詞の“繊細な使い分け”が格段に上達したという実験報告がある。実験では、認知的指導を導入したグループとこれを導入しないグループ(統制群)について、(指導前の)事前テスト、事後テスト、遅延事後テストを通して、可能な限り客観的に、認知的指導の有意な効果を検証するプロセスの詳細を見ることができる。
文×論。
【巻頭一挙掲載】
「トゥデイズ」長嶋有
【待望の新シリーズスタート】
「口訳 太平記 ラブ&ピース 外道ジョンレノンを根絶せよ」町田康
【中篇一挙】
「一週間」戌井昭人
「トラディション」鈴木涼美
【新連載エッセイ】
「ゲは言語学のゲ」吉岡乾
「物語を探しに」グレゴリー・ケズナジャット
【インタビュー】
「三島由紀夫の性/生と死」平野啓一郎、聞き手=尾崎真理子
【『食客論』刊行記念対談】
「「寄生の哲学」をいかに語るか」國分功一郎×星野太
【連載拡大版】
「「後」の思考」石戸論
【連作】
「ふたり暮らしの〈女性〉史」伊藤春奈
【New Manual】
「made in」燃え殻
【article】
「クィア文化アーカイブをどのように作るか」周東美材
「「もしかして政治って私たちのもの?」 FIFTYS PROJECTと目指す社会」山島凜佳
【本の名刺】
『こころをそのまま感じられたら』星野概念
【最終回】
「投壜通信」伊藤潤一郎
「の、すべて」古川日出男
【連載・随筆・書評】
井戸川射子/羽田圭介/上田岳弘/保坂和志/堀江敏幸/岩川ありさ/戸谷洋志/福尾匠/松村圭一郎/木下龍也/諏訪部浩一/青葉市子/毬矢まりえ×森山恵/鎌田裕樹/稲垣諭/宇野常寛/永井玲衣/百瀬文/田中純/東辻賢治郎/三木那由他/竹田ダニエル/古井由吉/穂村弘/くどうれいん/石井ゆかり/鷲田清一/大澤聡/大澤真幸/M!DOR!/錦見映理子/蘆田裕史/下西風澄/服部円/マリヲ/水野しず/和田夏実/松永美穂
ペリーは日本に開国を迫るとき、日本事情を中国語文献で予習した。吉田松陰は密航をくわだて、漢文で交渉した。中国語を通して世界にアクセスした、交流の歴史。
「朗読」指導30年の著者が体験をもとにその魅力を語る!!
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●近年、脳卒中のリハビリテーションでは、運動イメージ訓練や運動観察訓練など、実際の運動を行わずに内的に運動をシミュレートする訓練法や鏡を使った運動錯覚を利用した訓練が試みられ、認知運動機能へのアプローチが行われている、
しかし、この分野に関するまとまった解説は少なく、原理や具体的な訓練方法の詳細についてはまだよく知られていない。
●本特集では、内的運動シミュレーションを活用した運動機能訓練の基礎(原理)から応用(方法、効果、限界)まで、各分野の第一線で活躍する専門家が解説。臨床現場での実践に役立つ一冊となっている。
【目次】
運動イメージをリハビリテーションで有効に使うための基礎知識ー感覚誘導型イメージトレーニングの提案ー
上肢の運動イメージ療法
ミラーセラピー(上肢)
下肢の運動観察療法
脳卒中上肢麻痺に対する運動観察療法
■新連載
認知症の基礎知識とリハビリテーション
1.認知症と身体疾患の併発
■連載
巻頭カラー デザインが拓くリハビリテーションの未来
3.補装具(筋電義手支援における3Dプリンタの活用)
ニューカマー リハ科専門医
平 薫代
リハビリテーションと薬剤
25.リハビリテーションのセッティング別の薬剤管理:(3)外来・クリニック
知っておきたい神経科学のキィワード
17.相反性抑制
リハビリテーション医療における安全管理の一工夫
I.急性期病院における安全管理:4.暴力・離院・自殺対策について
リハビリテーション診療におけるEvidence-Based Practice
3.Evidence-Based Practiceにおける情報収集
リハビリテーション治療中のリスクに備える医療機器管理
6.脳室ドレナージ・VPシャント・LPシャント
リハビリテーション医学・医療の歴史秘話“あの時なにが?”
7.日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
学会報告
第14回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会
リハビリテーション医療DX研究会 第1回学術集会
ウィトゲンシュタインの『論考』からクワインまで、論理実証主義の主要テーゼのひとつであった規約主義の成立と解体のドラマを追う。現代の言語哲学を理解する上で必要となる古典的理論の知識を、要所を捉えて評価し意義づける不朽の名著。増補改訂版の第2巻が登場!
皆さんは、誰かのために英語を自由に話せるようになりたいと思いませんか?本書は通訳者養成法をベースにした英語のスピーキング力とリスニング力を伸ばすための一冊です。「英語ができる」と周りから思われている方や、立場上、やむを得ず英語を使うことになった方、あるいはかつて英語が得意だった、好きだったが今はちょっと離れている、といった方に、実力にもっと磨きをかけ、自分の夢をかなえるだけではなく、誰かのために役に立つ英語力を身に付けていただきます。「5つのルーティン」を通して、日本固有のものや事象、自分の住む街や働く会社、また、世界に向けてのメッセージを、英語で説明・プレゼン・発信できるようになりましょう。
新感覚ナゾ解き、言語パズルの世界へようこそ!知らない言語を解読して、隠された法則を解き明かそう。
同じ描写ばかりになってしまう!こんなとき、何て表現すればいい?ボキャブラリーの幅が一気に広がる、すべてのクリエイターたちに贈る「言葉の教科書」。小説、ライトノベル、マンガ、シナリオ…etc.頭のなかにあるイメージを誰でもカンタンに文章化できるようになる!