言葉を大切にするって何をすること?「発言を撤回する」「不快な思いをさせて」-サントリー学芸賞受賞の哲学者が“まん延”するお約束表現に警鐘を鳴らす。
古代の中国人は漢字一字で森羅万象を表したいと願った。さあ、漢字のおもしろ解読に挑戦!明解すぎるうんちくが身につき、楽しくなる漢字の世界!
SLA研究の入り口に、日本語教育の現場に。SLAの基礎知識から最新の研究動向まで。アクティブ・ラーニング対応。
本書はCommon Lisp(CL)を主題とするものです。ただし、その詳細やテクニックを解説するものではなく、言語に関する考察や筆者自身に対する備忘録、および、ハッキング全般に言及する副読本として綴られています。したがって想定読者は、CLハッキングを経験し、なおかつ、CL関連書籍を有する人としています。Lisp経験者が少数であることは百も承知。一見さんお断りなどという、どこぞの料亭が唱えそうなセリフを復唱するつもりは毛頭ありませんし、Lispコミュニティーに参加する方が一人でも増えればと願っています。付録として、第六回立川文学賞で佳作となった筆者の中編小説『√1』を載せています。
語用論は言語の意味を説明するという。意味論とはどういう関係にあるのか?語用論とは言語理論の一部をなすものか?それともそれとは別の目標を持つのか?言語理論の一方の雄・生成文法は、言語は人間に生物中で唯一性を与えており、人間の外には存在しないとする。他方の雄・認知言語学は、言語は人間の外にある認知的諸過程に本質的に依存すると主張する。本書は3理論理解への最上の道である。
『漢字のナンプレ』は楽しみながら実践できる“脳活習慣”。今までにない漢字パズルで知識と集中力がフル回転します!82問。
本巻は、統語論、音声学・音韻論、形態論、意味論・語用論の各分野におけるインターフェイスをテーマとする4巻シリーズの第4巻である。意味論・語用論と文法化、言語類型論、歴史言語学、「視点(捉え方)」、子どもの言語発達、選択体系機能言語学、コーパス言語学とのインターフェイス(各研究分野間の相互作用)を、その歴史的背景から最新の成果まで扱いながら、分かりやすく紹介することを目的とした研究書兼概説書である。
本書は、統語論、音声学・音韻論、形態論、意味論・語用論の各分野におけるインターフェイスをテーマとする4巻シリーズの第2巻である。音声学や音韻論が関与する言語現象はごく身近なところに多く存在しており、本巻で取り扱うテーマも英語史、野球の応援歌、役者の台詞、絵本、子どものスピーチエラー、ディスレクシアと幅広い。各分野の最新の成果や理論的発展をわかりやすく解説した研究書兼概説書となることを目指した。
本書は、形態論研究におけるインターフェイスに焦点を当てた研究書兼概説書である。形態論の枠組みを中心にして周辺の言語学研究の諸分野とのインターフェイスを分析した最新かつ概説的な論考が5編収録されている。対象とする言語、現象ともに多様なものとなっており、充実した内容となっている。形態論研究を中心としながらも、英語学、日本語学、言語学の研究者、また、大学院生、学部生など、幅広い読者を対象としている。
本巻は、「言語のインターフェイス・分野別シリーズ」第1巻『統語論と言語学諸分野とのインターフェイス』である。言語の構造構築を担う理論研究分野である統語論と、音韻論、形態論、意味論、文の運用、情報構造とのインターフェイス(各研究分野間の相互作用)を、理論の歴史的展開から最新の発展や成果も含め、豊富なデータを駆使しながら初学者にも分かりやすく解説することを念頭に置いて書かれた研究書兼概説書である。
外国語学習にとって最も大切なこと、それはやめないこと。あの名著の増補新版。新たに「ラテン語通信」掲載。
謎だらけの入試政策、「論理国語」の迷走、英語ぺらぺら信仰、英語スピード信仰…言葉はどうなるのか。鴎外、漱石、太宰、西脇…喧嘩や胃弱、事務処理、「がっかり」、突然の豹変やケアから読み取る文学者たちの息づかい。