ボーダレス社会の到来と技術進歩により、世界を駆け巡る情報。同報・広域・即時性を特徴とする衛星放送は、世界の出来事を瞬時に伝えてくれる。ダイアナ元妃の葬儀、クリントン大統領の偽証疑惑、スペースシャトルとの交信…。こうしたニュース番組を影で支える人たちがいる。
パソコン用言語も初期のBASIC一辺倒からDOSの下で各種コンパイラ言語が走るようになってきた。そして、最近のパソコンではアセンプラに代わるシステム記述言語として、各種のCコンパイラが開発され、利用されている。そこで前著「FORTRAN-80科学技術計算サブルーチンライブリラ」に統計解析ルーチンとグラフィックスユーティリティを追加し、約160本からなるプログラムをもって、C言語版のライブラリを作成した。
翻訳の道には落とし穴がたくさん口を開けている。翻訳家の書斎にはどんな道具がそろえてあるか、誤訳はどう発生するか、それをどう防ぐのか、日本語をどう選ぶか、さらに、明治時代からの翻訳の先達たちの業績など、ベテラン翻訳者が楽しく語る、翻訳百科。
生命の世界を、生物ばかりでなく組織や細胞までもがメッセージを交換しあう「記号圏」としてとらえる「生命記号論」。脳やDNAによる決定論的生命観を乗り越え、「自然」と「文化」の対立を相対化し、「意識」の誕生の謎に迫る。
日本語のワンフレーズは、平均5秒。この5秒=「ひと言」を変えるだけで、あなたの印象がガラリと変わる。1万人を変えた「ひと言」テクニック。
本書は語用論の実用性を重視し、ジョークやレトリックなどの分野への適用をはかるとともに、文学や認知言語学、言語学習や語法研究との関連についても論述する。
本書は一貫してバイリンガルの問題を個々の子どものことばの発達を中心に、語学教師の立場から扱っている。バイリンガル、またはバイリンガリズムは学際的な分野であり、心理学、社会学、人類学、脳生理学、言語学などいろいろな立場から研究の対象とされるものであるが、ここでは、幼児、小学生、中学の初めまで、つまりバイリンガルの形成期の家庭と教育機関の在り方の問題に絞った。
本書は、古代ギリシアから現代までの言語学の流れを叙述したものである。第3版では最新の理論の発展に合わせて大幅に加筆されたほか、新しい知見をえて古代・中世などの記述にも修正が加えられ、参考文献が追加された。
量子論の再検討をとおして、現代の科学や思想にパラダイムの改変を迫り、物質・意識・言語・世界の本質へと肉薄する。流態、隠れた変数、世界管描像、ホログラフィーなどの理論を駆使し、内蔵秩序をそなえる分割不可能な全体としての世界像を提示。知の断片化を超克し、全体像の回復をめざす画期的な試み。
本書は翻訳学習のスタート地点にいる人のために、実践的な翻訳の技法を紹介するものである。Introductionでは、出版翻訳に対する心がまえを中心として、出版翻訳、特にミステリ翻訳の概要、特徴、必要なツール、プロとして仕事をするうえでの心がまえを述べ、さらに翻訳者の実際を垣間見ることのできる「訳者あとがき」について紹介。第1章では、既刊の著名な作品を題材にした演習を行う。第2章は、長篇作品を課題に、ストーリーをさらに読み込みながらの翻訳レッスン、第3章では、新作の短篇を全篇翻訳することに挑戦する。
ことばの発達に遅れのある子どもや、自閉症スペクトラムなどの個性的なコミュニケーションのスタイルをもつ子ども、読み書きに難しさのある子どもへの評価から支援のあり方について具体例を交えて解説。言語・コミュニケーション発達や読み書きの基礎を理解する入門書であるとともに、より専門的な知識や支援方法を学ぶ際にも新たな視点を提供する。
「あの人の話はおもしろい」「あの人と話すと楽しい」と思われる話し方。頑張らなくても会話上手になれる幸せメソッド77。
約100年前に「復活」した古くて新しい言語、現代ヘブライ語の世界を、この本とともに。待望久しい現代ヘブライ語文法の決定版。
フツーの出来事がなぜ面白くなるのか?トークの達人たちのテクニックを一挙公開。