おしゃべりは自己主張の最強の道具。どんな相手もたちまち心を許してしまう驚きの会話術その秘密。
ソシュールの〈一般言語学〉を最も網羅的に語る好個の講義録を肉筆ノートの綿密な点検によって訳出し、同時にこのテクストが溢れさせる〈反・言語学〉への問いを詳細な注解のうちに捉え込み・反響させる。ソシュール言語学を入門から極限の問いへと鮮明に導く。
話し下手、聞き下手の著者が数々の失敗体験を通してつかんだ「バカ話法」の効用を初公開。
言語行為論の創始者として知られるオースティン。言語行為論のほか、意味、他我、真理などの問題が解明されている。
日本語の豊かさ、言語の可能性と面白さを縦横に発揮する機知にあふれた文体練習帳。
言語学にとどまらず人文科学のあり方そのものに大きな影響を与え、また、認知科学の中でも重要な位置を占める記念碑的大著の、待望の邦訳。
言語の違いはものの見方に影響することを実証し、絶対視されがちだった西欧の言語を相対化した「言語的相対論」の全貌。〈言語と文化〉を問うウォーフの先駆的名著。
「話す力」で人を魅了する人は、どこがどう違うのか?話し方の常識・非常識から説得力の磨き方、人の心をつかむスピーチのしかたまで、今すぐ役立つ秘訣を満載。
クールに知的に会話をあやつりたい方へ。酒落た話術の見本帳。
「うまく話そう」と身がまえず、「まず話そう」とリラックスする。「会話のマナー」を心得る。そして「敬語」は四つだけー。本書のそんなちょっとしたコツが、あなたをほんとうの話し上手にする。
長い間、統語論を教える際に、言語のコミュニケーション機能は統語論とは無関係であるかのように教えるという虚しい誤った方法が一般的に行なわれてきた。そして、意味論は統語論が済んでからようやく教えられるか、全く教えられないのである。本書は、Stanford大学大学院で教えられた講義をもとにして、このような状況を変えようとするものである。
何をどんなふうにほめるか、ほめたい気持ちにピッタリの表現が探せるテーマ別編集。
右から読んでも左から読んでも同じ文、「回文」。70の回文とイラストを並べて綴った長編ストーリーは、どこか映画風のモンタージュ。ロードショーのはじまりはじまり…。
翻訳で大切なのは原文の意味を伝えるだけではありませんから、秤には「雰囲気」「文章のつながり」など、いろいろなものを乗せてみなければいい訳にはなりません。そこでこの本では、さまざまなケースに応じた秤の使い方=バランスのとり方を考えてみました。