単語も文法も知らない赤ちゃんが、なぜ母語を使いこなせるようになるのか。ことばの意味とは何か、思考の道具としてどのように身につけていくのか。子どもを対象にした実験の結果をひもとき、発達心理学・認知科学の視点から考えていく。
TOEICの点数にこだわらない。最適なメソッドは一人ずつ違う。楽しむための上手な時間のかけ方。勉強に使えるさまざまなグッズ。魅力的な語学教師の姿とは。多すぎる「語学の迷信」から解放。楽しく語学に再チャレンジ。
AIが発達しつつある今、改めて「言葉とは何か」を問い直す。AIと普通に話せる日はくるのか。人工知能と向き合う前に心がけるべきことは何か。そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているのかー「理論言語学」出身にして気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る。
本書では、最近脚光を浴びている「ファシリテーション」(会議やプロジェクト活動を円滑に進行させる技術)の考え方をベースに、話し合いに必要な技術を「七つの原則」という形で紹介していきます。
愛されて、信頼されて、評価アップ。
小学生でパズルに目覚め、高校まで勉強そっちのけのパズル漬けの毎日で成績も悪かった著者。ところが高校三年の夏休みから本腰を入れて勉強を始めると、わずかな期間で偏差値を二十上げ、京都大学法学部に現役合格。大学でもパズルを突き詰めた結果、京大大学院で日本でただひとりのパズル学研究者となる。楽しく解くうちに、語彙を増やし、漢字を覚え、論理的思考力をアップさせ、日本語力を高める東田式オリジナルパズル十二種類を収載。パズルと日本語の魅力がさらに広がる画期的パズル本。
長期間に及ぶ地道な作業が要求される辞書の編纂、そこにはさまざまなドラマがあった。世界最大の『オックスフォード英語辞典』、日本初の国語辞典である『言海』、ヘブライ語を死語から甦らせた『ヘブライ語大辞典』、カタルーニャの地位向上をめざした『カタルーニャ語辞典』、メキシコの不毛の開拓地でやむにやまれず作られた『西日辞典』…。“辞書屋”たちの長く苦しい道のりを、自らも辞書屋である著者が活写。
「同じことを言っているのに、なぜ結果が違うのか?」声が変わるだけで、仕事の成果が上がる。改善率99%!!科学的に実証された最強メソッドで、プレゼン、スピーチ、電話対応、コミュニケーション、営業、接客に効果絶大!
魔法使いトーザン(原作者)がアプリで登場!聞き上手になるコツが楽しみながらわかる。
話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする?一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した“話し方”の教科書。
英語を一からやり直したいビジネスパーソン、今から英語以外の新しい外国語を学ぶ日本人必読の書。世界最難関のアラビア語を24歳から始め、天皇通訳、総理通訳まで務めた現役外交官が、秘伝の外国語習得術を惜しみなく伝授!
ことばには内容を表現するだけではなく、“その人らしさ”を表現し、話している人同士の関係を作り上げる働きがある。ことばの背後にある社会の規範や価値観を解きあかす社会言語学の知見から、「名前」「呼称」「敬語」「方言」「女ことば」といった観点を通して、ことばで「自分」を表現するとはどういうことかを考える。
スピーチの原稿をつくり、1字1句まる暗記すること、それは絶対にやってはいけないことですーカーネギーが発見したひと前で話す秘訣。
絶滅の危機に瀕する言語の記録のために、シベリアからパプアニューギニアまで、世界中の僻地を旅する言語学者。グローバリズムに呑みこまれ、現地語が消滅しようとしているいま、そのフィールドワークから語られる、少数言語が失われてはならない理由。
会話力こそ最強のスキル!仕事、商談、面接、学校、家庭、ご近所で使える。「相手に話させる」と仕事も人間関係もうまくいく!
人は思考の基本となる概念を生得的にもつ。それは「所有」「移動」「目的」などの概念で、言語に組み込まれ、単語の「意味」や、単語と構文の結びつきを規定し、また、これらの概念を柔軟に組み合わせて人は思考する。give、put、takeなどのベーシックな動詞の概念を手がかりに、文法を知らない幼児が複雑な動詞構文をどのように習得し、人の心がことばの意味をどう表象するのかを明らかにする。極端な生得説や語用論、言語決定論を実証的に退け、思考と言語のダイナミックな関係を解き明かす。