多言語・多文化背景を持つ子ども(CLD)に対してどう対処すべきか、教師の姿勢、態度、あり方はどうあるべきか、学習者のアイデンティティの高揚と知的活動を高めるにはどう取り組むべきか…。現場教師の実践を支えるさまざまな言語教育理論を提示。近年の主要論文を厳選・訳出し、カミンズ教育理論を解説する。
人間はなぜ“言語”を習得できるのか。言語学に革命をもたらした生成文法とその最重要概念“普遍文法”について、チョムスキーが一般向けに解説した名著、待望の新訳。
英語偏重の傾向にあるわが国の外国語教育を再考し、様々な言語の学習によって多極的な世界観について学ぶ重要性を説く。
話し方ひとつであなたが光る!!絶品の話芸をそのままに一世一代の名人が語りつくす話し方、話す心を磨く知恵のすべて。
文字の物語は、ほぼ2万年にわたる冒険物語であり、人間の生活の全側面に関連しているー最新の研究成果をふまえ、広範な領域を豊富な図版を駆使して、一貫した視点で文字の過去・現在・未来を見透した決定版!
本書は、スピーチ原稿のつくり方をはじめ、話すときの心構えや注意点、さらに、さまざまな立場やケース別に女性らしいスピーチを数多く紹介してあります。
公用語フスハーと方言アソミーヤ2本立て。エジプト・シリア・モロッコ方言徹底比較。アラビア文字読み・語意併記で完全解説。使いやすい単語を厳選、アラビア語辞書。“アラブならでは”の料理やおみやげ等。
翻訳家を目ざす人たちに贈るメッセージ。全米ミリオンセラー『愛のカレードスコープ』『愛と哀しみのマンハッタン』を手がけた人気翻訳家がつづる業界の内と外、喜びと哀しみ。
原爆投下は、ポツダム宣言をめぐる誤訳が原因だった-。佐藤・ニクソン会談、中曽根「不沈空母」発言など。世界の歴史をかえてしまった数々の誤訳とは。
本書の第1部では、逐次通訳法および内なる日本語を論理化して整然たるモノローグを編む方法を中心にとりあげます。第2部では、スピーチならびに会議・交渉での汎用表現をまとめるとともに、よく使われる挿入表現や会話の合いの手、電話のエチケット表現も記述しました。第3部は、エスコートガイドに役立つロシア語での日程表記例や、移動・案内に必要な表現を整理。日本列島の概要や歴史の一こまの説明、和食・料理に出てくる食物名なども補足に入れました。最後では、大方が苦手とする数にまつわる文法・表現の補足説明を試みます。
本書は、ディベートの基本から議論の具体的な展開方法までを解説したものである。
会議やミーティングを効率的化、円滑化する方法を徹底解説。
翻訳者がいかに短期間で翻訳の腕を上げるか、そして翻訳者を採用する立場の人間がいかに効率よく優秀な人材を発掘するか。本書では、この両方の観点で、今まで誰もが正しいと信じて疑わなかったことを、根底からくつがえします。
サルからヒトへの進化の過程で、ことばはどのようにして誕生したのか?発達過程で子どもたちはどのようにしてことばを身につけるのか?これら言語研究のコアとなる難題について、サル学、子ども学のエキスパートである生物学者と脳とこころとの関係からことばを研究してきた認知科学者が検討を加える。