現代思想の原点がここにある。コトバの本質を問う「ソシュール以後」の軌跡。
論理偏重のディベートの捉え方に懐疑的な著者が説く、新しいディベートの見方・考え方・やり方。机上の空論ではない、日常生活やビジネスに確実に活用、応用できるディベートのあり方を紹介。
日本語は、いつ頃どのように生まれたのか。「日本精神」の叫ばれた戦時下、「日本とは何か」の問いを抱いた著者は、古典語との格闘から日本語の源流へと探究を重ねた。その途上で出会ったタミル語と日本語との語彙・文法などの類似を語り、南インドから水田稲作・鉄・機織などの文明が到来した時代に言語も形成された、と主張する。
どんな場面でも会話がはずむとっておきの方法があります!すぐ使えて効果バツグン!「話し方」「聞き方」「質問の仕方」「つかみ方」の具体例が満載。
なぜあの人にムカつくのか?人間関係を悪化させる元凶は「余計な一言」だ。28の実例と解説を、頷き、笑いながら読むうちに自然と予防策が身についていく。コミュニケーション能力が確実にアップする「声に出して読んではいけない日本語」への処方箋。
著者は、論理的思考の研究と教育に、多少は関わってきた人間である。その著者が、なぜ論理的思考にこんな憎まれ口ばかりきくのかといえば、それが、論者間の人間関係を考慮の埒外において成立しているように見えるからである。あるいは(結局は同じことなのであるが)、対等の人間関係というものを前提として成り立っているように思えるからである。だが、われわれが議論するほとんどの場において、われわれと相手と人間関係は対等ではない。われわれは大抵の場合、偏った力関係の中で議論する。そうした議論においては、真空状態で純粋培養された論理的思考力は十分には機能しない。
あの教え方はなぜ「分かりにくい」のか?そもそも「教える」とはどういうことか?そこから考えて分かった「教える」の5つの「心構え」と8つの「技術」。思いがけず先生役を任されて困っているあなたも、これで明日から「教え上手」に。
話し方のテクニックやスキルを身につけたところで、あなたが本当に望むものは手に入りません。テクニックやスキルだけでは、相手と本当に深くつながることはできないからです。テクニックに頼るのは、本当の自分を隠して、違う自分を演じることによって手に入れた「幸せのようなもの」に過ぎません。本書は、「人生で本当に大切なもの」を手に入れるためのまったく新しい話し方の本です。本当の自分を知り、内なる自分ときちんとつながることで、結果的に他人とも、深くつながることができる「魔法の話し方」についてお伝えします。
「きちんと考えを伝えること」は人生最大の武器になるープレゼン、自分の意見に自信が持てる!ハーバード大学、カリフォルニア大学など1300校以上の大学で20年以上使われている名著!
札幌に生まれ育った著者は、中学に入学して初めて英語を学び始め、以来、ラジオ講座を中心に自分で勉強の工夫を重ね、高校入学と同時にドイツ語、フランス語に取りかかった。さらに、高校生は英語だけしっかりやればいいんだという周囲の声を無視して、スペイン語、ロシア語、中国語にも挑戦した。そして現在、開業医として「人種のるつぼ」ニューヨークで、四十数ヵ国語を操りながら多くの患者、従業員を相手に活躍している。著者がなぜ、どのようにして多くの外国語を学び、その結果何を得たか、豊かな経験を語ってもらおう。
原爆投下は、たった一語の誤訳が原因だったー。突き付けられたポツダム宣言に対し、熟慮の末に鈴木貫太郎首相が会見で発した「黙殺」という言葉。この日本語は、はたして何と英訳されたのか。ignore(無視する)、それともreject(拒否する)だったのか?佐藤・ニクソン会談での「善処します」や、中曽根「不沈空母」発言など。世界の歴史をかえてしまった誤訳の真相に迫る。
外国語を身につけるにはどうすればよいか?翻訳はどのようにするか?文学は何の役に立つのか?英語とフランス語の東大教師が、「語学」「翻訳」「文学」をめぐってその営みの核心を語り尽くす。英語が好きでたまらなかった斎藤。フランス小説・詩に魅せられた野崎。そんな原点をもつ両者が、ふたつの言語の受容のされ方から、その文学の性格のちがいまで対話を繰り広げる。「外国語や異文化に出会うとはどういうことか」を知る絶好の一冊。
当たり前の日本語、知っているはずの言葉でも、正しく使えているとは限りません。心をこめた話し方のコツがわかれば、「気もちのいい人だね」「素敵な人ね」と好感をもたれることまちがいなし。聡明に、印象深く。同じ「ひとこと」も、言い方ひとつで、品格あふれた言葉に。言葉はあなたの人柄を伝えます。背筋を伸ばした美しい言葉づかいは、かならずあなた自身を磨いてくれるはず。
小さな工夫が、人生変えちゃう!OL、主婦、ビジネスマン…。フツーの人が実際にやっている時間テク・英語マスター術・夢をかなえるあれこれを、エダヒロ流にご紹介。
とにかく「3分」話せれば長い話でもスラスラ話せるようになる。「3分話す力」が全ての基本です。
聴き上手とはどんな人のことをいうのでしょう?聴き上手は例外なく、うなずき上手であり、相づち上手です。しかし、うなずく・相づちを打つといった表面的なカタチだけを真似ても、聴き上手になるとは限りません。聴き上手になるためのコツは目に見えないところにあるのです。これまで表面には見えなかったコツをわかりやすく紹介。
近年、話が通じない人が異常増殖中。そんな現状に歯がゆい思いをしているあなたに、この一冊を。「反論するなら目的意識を持て」等、論戦必勝のコツを伝授します。