社会から見ることば、ことばから見る社会。さまざまな言語の姿に焦点をあて、人間の言語能力が社会でどのように現われているか、その複雑な関係を明らかにする。
米全屈指の法廷弁護士G・スペンスが説く議論必勝の要諦。自己主張ができない人に、人生の成功はあり得ない。40年間、「議論」で負け知らずの著者が説き明かす必勝の自己主張法、最強の自己実現セオリー。
言語学なのによくわかる言語学。楽しみながら言語学の基礎がすべてわかります。
ヨーロッパの31の言葉を対照させた辞典。基本語彙100語を、それぞれの言語に対照させた一覧表を収録。
日本人の英語の「知識」は世界のトップレベルなのに、なぜ話せないのか。外国語教育は偏差値とは無縁のもの。外国語は自転車乗りや水泳と同様、一度覚えたら忘れないはずなのに、知識としてしまいこんでいるからである。教養として外国語を学んだのは昔の話。今やコミュニケーションの道具として使いこなすのが肝要。コミュニケーションができれば、しぜんに外国人の言語意識や文化も理解できる。どうしたら効率良く学べるか。学習者に合った道具選びをする教師は何をすべきか。慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスで、新しい外国語教育に挑戦し、成果をあげた、ユニークな教授法・学習法を紹介する。
人を喜ばせる言葉、人を思いやる気持ちはめぐりめぐって自分を元気づける言葉になる。
驚いた!知ってるつもりで知らなかった!身近な351の言葉、隠された語源と日本人の心。
認知言語学とは、ことばを通じてこころのはたらきを理解しようとする研究である。本書では、「カテゴリー化」「メタファー」「構文知識」といった認知言語学の主要な概念を体系的に説明し、さらにこの分野を文化人類学、発達心理学のような隣接領域との関わりからも広く展望する。分析例には日本後、英語とともに数多くの言語を取り上げ、ことばの普遍的特徴からのアプローチを試みる。認知言語学の基本的な考え方や分析方法を学ぶ人のためにテキスト。
「会話がラクになる」「人から好かれるようになる」「相手も自分も楽しくなれる」「相手をより深く理解できる」-そのためには、「話術」よりも「聞く技術」を。カウンセリング、コーチング、社会心理学、コミュニケーション学に裏付けされた技術を、「すらすらとわかりやすく、すぐに使える」ように解説した本書で、「話を聞く達人」になれる。
同時通訳のエキスパートが、通訳という仕事の面白さ、難しさをあますところなく披露。国際政治をはじめ企業やマスコミ、地域社会まで、現代生活に通訳は必須である。その通訳の歴史、勉強方法、報酬などの具体的な解説に加え、日本語と英語の構造の違いを解決するコツ、通訳の失敗談、初心者にも応用できる英語上達の秘訣などをエッセイ風に綴る。英語に訳すことで、日本語も見えてくる一冊。
TPO別に体系化され、“本当に使える”用例が野村満載。30年間しゃべりちらした珠玉の名作1000個。
翻訳家をめざすあなたへ、成功の極意と秘訣をお教えましす。
声がいい人はトクをしている!なぜか仕事ができる、なぜかモテる、なぜか注目される…。そんな人たちの共通点は、実は「魅力的な声」でした。しかも、トレーニングによって、誰でも魅力的な声が手に入るのです。さあ今日から、1日5分、簡単トレーニングをはじめましょう。
いま地球上から、二週間に一つのペースで言語が消滅している。英語やスペイン語など優位言語の圧力で消えてゆくものもあれば、話者が激減してうまく継承されない言語も多い。歴史や民族的独自性を表現する言語が死ぬということは、人類の知的遺産の喪失を意味し、世界の多様性を脅かすものである。現在、危機に瀕している言語は六〇〇〇前後といわれる。危機言語を守るために、できること、そしてなすべきこととは何か。
発想とことばの関係を、日本語と英語で比較しながらやさしい「ことば探求」の旅に出発します。
「作り方」を知れば、難問の「解き方」がわかる。問題を解いているだけでは絶対にわからない、プロの手法を、現役のパズル作家が、一挙に大公開。
翻訳の基礎から文芸・ビジネス・映像翻訳まで、多様な分野にわたって詳説。翻訳の歴史、翻訳が近代日本語・日本文学に与えた影響など、文化生成の場としての豊かな翻訳の世界に迫る。現役翻訳者のコラムも収載。