アカデミックとプラクティカルを最高のバランスで。新時代の英単語帳。
相手は自分を気遣っているつもりなのだろうが、なぜかモヤモヤが残る…。こんな経験をしたことはないだろうか。その正体は相手の「失礼な話し方」にある。もしくは、あなたが残業続きの同僚に「疲れて見えるけど大丈夫?」と声をかけたり、不運な出来事に遭遇した友人に「かわいそう」などといっていたら要注意だ。思いやりのつもりが逆に相手を傷つけており、それに気づかずにいると、徐々に仕事や人間関係を蝕んでいく。そこで本書では、無意識にしている「失礼な言動」を全て取り除き、「本当の礼儀正しさ」が身につく手法を徹底解説。
「かみ合わない」にさらば!ありそうでなかった言語学ドリル。「言いたいことがうまく言えない」「思うように伝わらない」「相手の意図が分からない」…頭の中の“無意識の言語知識”を明らかにする理論言語学の知見を使い、単語の多義性や曖昧性、意味解釈の広がり方や狭まり方、文脈や背景との関係を身近な例から豊富に解説。文の構造を立体的に掴む視点が自然と身につき、言葉の感覚がクリアになる実践的案内。
「あんたバカぁ?」「このタコが!」「だって女/男の子だもん」。私たちが何気なく使う言葉にも、悪い言葉がたくさん潜んでいる。では、その言葉は本当はどこが悪いのか?さらには、どうしてあの言葉はよくてこれはダメなのか?議論がつきない言葉の善悪の問題は哲学、言語学の観点から解き明かす。読み終えると「ことば」への見方が変わるはず。
二十世紀の学問としての言語学は、進化論、マルクス主義から文化人類学までさまざまなその時代のイデオロギーや思想を背景にもちながら、何をめぐって争い、どのような方向をめざしてきたのか。ソシュールにはじまる言語学の流れを全く新たな視点からとらえなおし、人間にとって言語とは何かを問う。刺激に満ちた問題提起の書。
英語ばかりが外国語じゃない!いつもこころに文法を。長い道のりだからこそ、ときには道草、外国語。各駅停車でのんびりすすむ外国語への旅。
日常会話でつい出てしまう“口ぐせ”から、その人の知性や性格がわかる。「すげー」「マジかよ」「超カワイー」など貧困な表現ばかりの若者。「とりあえず」「まあいいか」「なんちゃって」など、いい加減な仕事ぶりの上司。「べつに」「ビミョー」「どっちでもいい」など曖昧な態度の彼女。その一言で、気がつかないうちに、相手から嫌われ、バカにされているのだ。本書では、愚かな口ぐせ、賢い口ぐせの実例88パターンを紹介。言葉しだいで人生は変わる!?驚異のミリオンセラー『話し方』の決定版。
小学生から社会人まで、長年にわたり文章指導を行ってきた「小論文の神様」が、日本人の文章力不足、発信力不足を訴える。
仕事・お金・“恋愛・結婚”・友人・家庭にスグ効く。誰からも愛され、自然体の自分が信頼され、自信がつく。魅力ある愛情あふれる人に成長し、男女ともに大きな器になる。
「楽しい議論」で生産性も人間関係も急上昇!場の空気がみるみる変わる議論のコツ集。
人間が“言葉”を生み出した謎に、科学はどこまで迫れるのか?鳥のさえずり、クジラの鳴き声…言葉の原型をもとめて人類以前に遡り、小説家と気鋭の科学者が、言語誕生の瞬間を探る!
急激に変化する世の中で、開発しなければならない知的な力とは「生き延びるためのリテラシー」であるー文体と言語について、どうしても伝えたかったことを教師生活最後の講義「クリエイティブ・ライティング」のなかで語り尽くす。文章を書く上で必要な「読み手に対する敬意と愛」が実践的にわかる一冊。
TOEIC 300点台の日本人の両親のもとで育ち、旅行などの短期滞在を除いて海外在住経験はゼロ。まさに世間で言われる「純ジャパ」だった著者が、なぜ短期間で複数の言語を身につけられたのか?本書では、その理由と、著者が実践してきた外国語勉強法を紹介。英語、中国語、フランス語、スペイン語、韓国語…ほとんどすべての外国語はこれ一冊で話せるようになります。
“とことん、相手に合わせる!”“「ほめ」は最強の術!”“あいづちは「さしすせそ」と「はひふへほ」で”“人をいじるな、自分をいじれ”“話が弾む「万能の質問」とは?”“笑顔と挨拶、いちばん大事!”ローカル番組から、全国の人気番組に躍進!「ゴゴスマ」の立役者・石井亮次アナのちょっとあざとくて本気で役立つ会話術!!
あなたの「ふつう」をひっくり返す、異端の言語学ノンフィクション。
悪口はどうして悪いのか。友だち同士の軽口とはなにが違うのか。悪口を言うことはなぜ面白いのか。負の側面から人間の本質に迫る。
母語が思考を枠づける、とするサピア、ウォーフの言語決定論を実証的にしりぞけ、言語本能説の前提として、人は普遍的な心的言語で思考することをまず洞察する。さらに、文法のスーパールールが生得であること、その基本原理を幼児は母語に応用して言葉を獲得することを、最新の発達心理学等から確認する。チョムスキー理論をこえて、人がものを考え、言葉を習得し、話し、理解するとき、心の中で何が起きているかを解き明かす、アメリカで大きな反響をよんだベストセラー。