日本の近代化にあたって、社会と文化に大きな影響を与えた“翻訳”。何を、どのように訳したのか。また、それを可能とした条件は何であり、その功罪とは何か。加藤周一氏の問いに答えて、丸山真男氏が存分に語る。日本近代思想大系『翻訳の思想』(一九九一年刊)編集過程でなされた貴重な問答の記録。自由闊達なやりとりはまことに興味深い。
知りたいことがすべてわかります!論理的に話すことができれば自分に自身がつきます!豊富な図解でポイントすっきり。
妙に人をイライラさせたり、何とも言えない徒労感を与えたりする。そんな「ことばの生活習慣病」患者がこの世にはあふれています。いや、もしかするとあなたも感染しているかも…。言い間違い、読み間違い、「間違っちゃいないけど何だかムカつく」物言い等々、気になるしゃべりをすべてチェック。政治家、IT長者からバカ大学生まで一刀両断。さらに「ABO型別口のきき方」も本邦初公開。
とにかく「3分」話せれば長い話でもスラスラ話せるようになる。「3分話す力」が全ての基本です。
ユダヤ人ハワード・ゴールドマンが開発した「すごい会議」の実践編。
8年連続・年250日以上150社超の研修実績!「2日で劇的に話し方が変わる!」と評判の、順番待ち研修の極意がついに書籍化!朝礼挨拶、営業トーク、企画プレゼン…人前で話すのが苦でなくなる。
話が長すぎる・話している途中で、主旨がわからなくなる・言っている意味がわからない、と言われる。そんな悩みを持っている方は必読!誰でも簡単に論理的会話術が身につく。17秒でわかりやすく、明確に言葉を伝える方法。
すぐれた演説・スピーチには、人の心を揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。小泉純一郎の郵政解散演説、オバマの民主党大会史上最高の演説、ブッシュが九〇%超の支持率を得た九・一一演説、キング牧師の「私には夢がある」演説…。こうした名演説には、必ずといっていいほど使われている手法がある。伝えるべきメッセージを、「人類共通の感動のツボ」を突くようなストーリーに託して語っていたのだ。ストーリーテリングの専門家が、ビジネスにも有効なスピーチの法則を、具体例をあげて明らかにする。
なぜ、方言はうらやましがられたり、馬鹿にされたりするのか。『となりのトトロ』のサツキとカンタの会話から、何が分かるのか。あの人はなぜ自分のことを「オレ」と言ったり「ぼく」と言ったりするのか。ママと呼んでいたのがかあさん、おふくろ、母親、と変化するのはなぜか。状況に合った敬語が使えるようになるにはどうしたらよいのか…。学校では教わらない、でも、一番「伝わる」日本語とは…?「生きた言葉」と、環境(社会)との関係を科学するー「ことばの社会学」の入門書。
世界のトップリーダーにとって、グローバルな会議でのスピーチの場は、一国の将来を背負った、まさに「戦場」であり、彼らは、その戦いに勝つための「高度な話術」を身につけている。本書では、ダボス会議やTED会議などのメンバーとして、その姿を間近で見てきた著者が、「人格」「位取り」「胆力」「演技力」「観察力」「対話力」「振る舞い」「発声」「余韻」「思考」など、一般には語られることない、トップリーダーたちの「15の話術」を紹介する。
モヤモヤした考えを説得力のある意見に変える!北米で圧倒的な支持を誇るプレゼンの教科書“The Art of Public Speaking”に学ぶ、グローバルでも通用する自信を持って話すための方法。
ただファシリテーションの手法を知っているだけでは十分ではない。国際会議、企業間の交渉など修羅場を何度となく切り抜けてきた、アメリカを代表するファシリテーションの達人が、ファシリテーターにとっていちばん大事なマインドとその鍛え方を具体的に解き明かす。
会話力の基本は「自分セッティング」。対人関係を良好に保つには、まず自分をオープンな状態にすることが大事。瞬間的に「打ち解ける」ためには意識の集中も必要となる。会話では「メンタル」と体を整えておくことが、能力(仕事力・学力)以上に大切なこととなる。
「させていただく」は正しい敬語?意識調査とコーパス調査で違和感の正体が明らかに。現代人は相手を敬うためでなく、自分を丁寧に見せるために使っていた。明治期、戦後、SNS時代、社会環境が変わるときには新しい敬語表現が生まれる。言語学者が身近な例でわかりやすく解説!
目玉焼き・メロンパン・希望の光・人生の黄昏ー日常言語に含まれる思考手段としてのメタファーをとりあげ、人間的意味の形成のしくみを明かす。
江國香織との対談、古橋秀之・秋山瑞人との鼎談を含む、著者初のエッセイ集。翻訳の悦びと悩ましさ、世界文学との出会いから、青春時代の思い出まで。
まともな議論をするには、「正しい論理」ではなく「間違った論理」を押さえなければダメ!論理の「悪用」例150を、わかりやすく解説した本邦初のガイド。国会中継、討論番組、会社のミーティング、井戸端会議まで、世にはびこるダメな議論、全部これにて「終了」。
本書は翻訳に興味を持ち、専業のプロとして、あるいは職場での仕事の一環として翻訳に取り組もうとする方々を対象に執筆。「入門編」「基礎編」「実践編」の3部構成となっている。
知恵とやる気があふれ出す。活気溢れる会議や商品開発、参加型研修など、ビジネスで活用が広がる「場づくりの技法」。対話が育む創造と学びのスタイル。
初対面の人、異性、目上の人…商談、会合、パーティー…相手も、場所も選ばない、使える会話術が満載!相手が話したくなる、質問の技術、話がとまらなくなる、ほめる技術、一気にうちとける、笑いの技術、会話に深みが出る、「間」の技術など。