言語学なのによくわかる言語学。楽しみながら言語学の基礎がすべてわかります。
あなたの評価をガクンと落とし、トラブルの元になりかねない日本語の大誤解、うっかりミス、敬語知らず…。「恥かいちゃった」では済みませんぞ。
現代レトリック論は人間の認識活動に注目する。桜見物を花見というシネクドキ、永田町で政界を表すメトニミー、時は金なりのメタファー。「時は金なり」は、時間が貴重なもので、計量可能なものだという新しい時間意識を生みだした。また、日本人は歴史を川の流れに喩え、西洋人はそれを構築物に喩える。レトリックの認識論的本質をまず捉え直し、時間・身体空間・詩・恋愛の世界や日本人独自の発想をメタファー等を通して見直す好著。
議論をうまく進めるにはどうしたらよいか?議論に負けないためにはどうしたらよいか?本書は、議論に巧みな人たちが意識的にあるいは無意識的に用いている方法を、公然と「盗用」する試みである。古代ギリシア人が始めた「議論のための発想の型(トポス)」に学び、彼らが使ったレトリックをそのままの姿で、あるいは合理的に変形し、いま現在、役に立つものだけを取り出して活用する。ディベート時代の現代において、ビジネスマンはじめ学生や学校の先生にも必携の一冊。
本書は、差別語糾弾運動を、自己中心的な快、不快の感情にとどまって見るのではなく、言語生活史の上でかつてなかった稀有な現象ととらえ、言語の本質をきわめる手がかりとすることを目的とした。
流暢にしゃべらなくても、なぜか話していて楽しい人だと思われる、そういう人の共通点は、相手に不快感を与えずに自分の考えやホンネを自分のことばで語れるということだ。アナウンサーという職業柄、数多くの人気有名人と接してきた著者が、彼らの印象的な話し方を観察することで得た、スピーチ・セールストーク・就職面接・会議・酒席まで応用できる得する話し方のヒントを紹介する一冊。
いま日本の子どもたちに必要なのは「じぶん」を伝える7つの力。言いたいことが言える子どもにしよう。
言葉が多くても、また逆に少なくても、あなたの思いは正確には伝わらないもの。的確なコメントは、信頼関係を築いていくうえでも欠かせない。TVコメンテーターとして活躍する著者が、自らの実体験をもとに、相手に自分の気持ちをきちんと伝えるための実戦的ノウハウを解き明かす。
今日からあなたも声美人。世界的に活躍する俳優が贈る、心に響くからだを作る本。
世界の言語数は「約いくつ」としか答えられない理由とほんとうは得体が知れないバイリンガリズムとの密接な関係。「人はことばではコミュニケーションできない」という意外な話から言語を言語たらしめる七つの性質、声を書き取れない文字の話まで。「単語の数が少ないと文化も貧しい」という思い込みを論破し、ブッシュマン語でも“くさや”は語れると明快に証明する-。数十言語を自在にあやつる破格の天才言語学者が初めて語り下ろした平易かつ高度、専門用語一切なしの、目からウロコの言語学講義。
ビジネスシーンで役立つ言いまわしがわかる。ちょっとしたひとことで人間関係がハッピーに。
相手の心に直接響く声とは?営業、接客、交渉、マネジメント…あらゆるシーンで活きる「戦略発声法」。
人類最古の文字である楔形文字やヒエログリフ、ルーン文字、線文字B、アルファベット、マヤ文字、漢字、ハングル文字、かな文字のほか、未来の文字、未だ解読されていない文字、無文字社会についても言及、不思議、謎、魅力に溢れる文字の世界の物語。サイエンティフィック・アメリカン誌「青少年読者賞」受賞。
話を1分以内でまとめる習慣を身につけると、頭もよくなっていく。
現代催眠とTA(交流分析)を駆使して「心を見抜き」「心を動かす」。ビジネスからプライベートまで使える達人の技。プロ催眠心理療法士による実践心理マニュアル。
人の心に届くことば。良い関係を育てることば。自分を豊かにすることば。NHKアナウンサーとして、芸術家や作家、俳優、そして市井の人々と出会った経験をもとに、ことばにまつわる大切なことを綴ったエッセイ集。人生を豊かにする「やさしく深いことば」「自分のことば」を手に入れるために、ことばを磨こう。
地元では中堅メーカーと言われている会社の総務係長・安藤君。問題意識のある優秀な社員だが、社内の会議に象徴される会社の様々な問題のため、最近モチベーションは下がりっぱなし。そんな毎日の中、プロのファシリテーター・堀氏と出会い、そのあまりにも鮮やかな会議運営に魅せられ弟子入りを志願する。ある日、会社の存続にも関わる大問題が発生。その対応のために社内で繰り返される会議。なりゆきで会議の運営を任されることになった安藤君は堀氏に教わった会議運営のコツを使いながら、汗ダクで会議を運営していく。果たして問題は解決するのか。
人間関係で気まずい思いをしたことありませんか?誰でも一度や二度はあると思いますが、その原因はささいな「言葉づかい」だったりしていませんか?好印象をサラっと与えて感じのいい人を演出できたらいいのにと思っている人に「この言い回しを身につければ誰からも嫌われない」フレーズを現場で実際に起きているケースをもとに紹介していきます。このフレーズを口グセにしてしまえば、今日から「好かれる人」になれること間違いなしです。
98%の会社で「ムダな会議」が行われている。