「意味の含有率」を意識して話す。これが本当の「頭のよさ」につながる!人をひきつける話には「ネタ力・テーマ力・ライブ力」がある。「話のポイントを3つに絞る」で説明力は向上する。「具体化する・要約する・引用する」と話は深くなる。頭がいい人は、前後の文脈、つながりを考え、話ができる。一目置かれる知的な説明、深みのある話ができる人になる74の技巧、アウトプット力を鍛えるおすすめ本120選を新たに加え、20万部超のロング&ベストセラーが装いも新たに再登場!一生使える骨太なコミュニケーション力が、この一冊で身につく!
「話し方の戦略を立てる」とは、自分が伝えたいことを聞き手に届けるために、話すときの「目的」を明確にし、「言葉・音声・動作」を考え抜くことを指します。これは、あなた自身のキャリアアップや挑戦の道すがらにおいて「話すこと」の効果を最大化させるために、まわりを巻き込み味方につけて一緒に未来へと進んでいくために、そして、より良い世界を実現するために、とても重要なマインドセットです。話し方の“最初から最後まで”を完全網羅!5000人以上を劇的に改善。ビジネスパーソンが殺到する“話し方のジム”創業代表、待望の初書籍!
現代言語学の雄、エミール・バンヴェニストの代表的論文21篇を収めたものである。最近の言語理論に関する簡潔な展望からソシュールの歴史的意味、コミュニケーションの問題、構造と分析、さらに統辞機能、語彙と文化まで、現代の言語学をめぐる“諸問題”をあつかっている。
今日の日本人は明治時代にくらべ7〜10倍の数の人とつき合い、江戸時代にくらべ2〜3倍の早さでしゃべっているという。話の面白い人、うまい人はもてる、有名人にもなれる。といって、誰もが流暢、能弁である必要はない。それは軽薄、饒舌と紙一重だ。大切なのは話のルールを守り、誠実に自己を表現することだ。
オースティンが提起し、サールによって完成された言語行為論。いま、豊かな可能性を孕んで広がりつつある理論の原点。
1920-30年代のロシアで言語学・詩学・文芸理論に活躍したミハイル・バフチンは、ながらく忘れられた存在であった。だが、構造主義・ロシア記号論の先駆者として光をあてられるとともに、バフチン・ルネサンスが沸き起こった。資料の掘り起しと研究は、彼の思想が今日もつアクチュアリティを生き生きと甦らせたのである。〈対話〉と〈民衆の笑い〉(カーニバル)をキーワードとして、バフチンの全体像を描きだす
言葉へのアプローチ。近年、研究の多様化著しい言語学を各分野ごとに概説し、同時に現在の問題点と研究方向を平明簡潔に紹介した入門書。巻末の文献解説は言語学小史の役割をも果たす。
比喩をもって言えば、新言語学は化学であり伝統文法は薬学である。化学者は病人をなおせないが、薬学者は病人をなおす薬を提供する。伝統文法は読解力を飛躍的に向上させ、新しい知性をひらき、時空を超越した世界へわたくしたちを運んでくれる秘術的な力をもっている。また、言語は社会のありかたと係わり、習慣であると同時に規則であり、理論と習慣の折り合いをつけるという意味で、伝統文法は経験と英知の学と言うことができる。