語学を学ぶ人がまず苦労するのは、ヨーロッパの言語が日本語と構文を全く異にする点である。英語、フランス語、ドイツ語、あるいはロシア語など、いずれもその構文をギリシャ語やラテン語に負うところが多く、共通の語彙、用法をもっている。そうした欧州各国の言語の共通性と差違を発達史的に述べ、学習者への基本的知識を提供する。
人間はなぜ“言語”を習得できるのか。言語学に革命をもたらした生成文法とその最重要概念“普遍文法”について、チョムスキーが一般向けに解説した名著、待望の新訳。
新郎新婦の大学時代の先輩、友人、高校時代の友人、アルバイト仲間、趣味仲間…。スピーチの基本から、スピーチをするときの姿勢、表情、話し方、忌みことばまで、この一冊にすべてを網羅した、先輩・友人としてスピーチする人のための文例集。
1対1では話せるのに、なぜ3人以上では話せなくなるのか?たくみな話術より心を通わす話し方。
ゲーム、ラノベ、マンガ、商品名、会社名…8か国でどんなネーミングにも使える。商品名からキャラ名まで萌え萌え名づけ辞典。幻想・ファンタジー、BLにも対応。巻末付録に、中国語、韓国語、アラビア語の3か国語を収録。世界をとらえるヒットネーマーへのガイドブック。
人前であがる、赤面する、手足が震えるなどの症状が劇的に改善。1日10分、約10日間のトレーニングで、人前であがらずに話せるようになる。大勢の前でも楽しんで話せるようになる。
翻訳初学者のための入門書。人と人とのコミュニケーションを担う翻訳。求められるもの、それは正確であること。正確な原文解釈は最強の翻訳技法。確かな文法理解から確実な原文解釈、そして的確な翻訳へ。
「エレガントな話し方」とは「中庸な話し方(かたよりのない話し方)」であり、仕事やプライベートなど、あらゆるシーンで使えるバランスのとれた話し方。美しい発声や滑舌、身のこなし、コミュニケーション力、自己P力などレッスン形式で伝える、だれからも愛され、一瞬で魅了する話し方と会話術。王室、皇室、政府要人などVIP接客のプロが伝授。
日中両国の理論言語学者による新たな交流から生まれたシリーズ第一巻。一般言語学に寄与し得る学術的提言を目指した、最新の研究成果がここに。
ヨーロッパ各地で、現代の国民語のもとになった俗語が擡頭しはじめた時代、バベル以前、多言語状態以前の単一の祖語「アダムの言語」への復帰、あるいは“完全言語”の再建への探求が始まる。そこに投入される、さまざまな理説、我々にも親しい哲学者や思想家を含む多彩な人々の情熱、百科全書や、コンピュータ言語、またエスペラントなどにも行きつくその多様な道筋を、練達の筆で見事にさばき描き切るエーコの傑作思想史!待望のライブラリー化。
同じ内容でも「なるほど」と相手を納得させるか「本当かなあ」と不安にさせるかは、話し方しだい。言うタイミングや間合いなど、ちょっとした違いが、人間関係や仕事に大きく影響することも。スムーズに頼み事をするには?カドが立たない断り方は?人の心の機微に精通したモタ先生が、81のシーン別にコツを伝授。
俳優、声優、歌手、アナウンサー、政治家、教師、営業マン…「人前で話す」すべての人のために、誰にでもできるレッスン方法を解説。大好評ロングセラーに寄せられた反響をもとにQ&Aを巻末増補した完全版。
まとまらない、意見が出ない、実行されない…「場づくり」、できていますか?メンバー全員を活かし、納得できる結論を導く会議術。
「国語」は概念として、いつ、どのように形成されたのか。明治期日本の国家統合の要として創出されたのが「国語」であるならば、それをめぐっていかなる言語認識が展開されていたのか。本書は「国語」とそれをめぐるイデオロギーのせめぎ合いの軌跡を上田万年、保科孝一らの言語思想を軸に克明に跡づけつつ「国語の思想」の内実に迫る画期的な言語思想史。