話せなかった子どもと家族の、希望。「子どもと話したい」と願う家族の希望を実現する行動分析学の言語指導。話せない子どもと家族に寄り添い共に歩みつづけた、障がい児言語指導の第一人者による実践ノート。
俳優、声優、歌手、アナウンサー…人前に立って話すすべての職業の人に、そして「日本語を正しく声に出したい」すべての人に必読の一冊。あなた自身の「こえ」と「からだ」を自覚し、魅力的に向上させるための具体的、かつ必要最低限のレッスンの数々。
声に自身をつけたいすべての人に贈る、これまでどの指導者も教えなかった「本当に声がよくなる」3大新理論!発声を劇的に変える「笑うツボ」「舌の反り」、滑舌に問題を起こす最大の原因「前位舌」、これらを知れば、生涯を通じてあなたの声はあなたの強力なパートナーになります。さらに「鼻濁音」「無声化」「アクセント」では日本語表現の豊かさ、奥深さをも追求し、「魅せる声」のメカニズムを解明。
言語心理学の基礎的な知見をふまえて、「言語力を育てる」ということを心理学的観点から紹介したテキスト・参考書。
単語も文法も知らない赤ちゃんが、なぜ母語を使いこなせるようになるのか。ことばの意味とは何か、思考の道具としてどのように身につけていくのか。子どもを対象にした実験の結果をひもとき、発達心理学・認知科学の視点から考えていく。
言葉ではウソをつけても、しぐさではウソをつけない。自信のあるなしや、安心/不安なときのしぐさの違いを見分けられるようになれば、人とのつきあいがスムーズになる。「スパイキャッチャー」、「人間ウソ発見器」の異名をとる元FBI捜査官が、普段見落としがちなしぐさによるメッセージを、あますところなく明かす。
「外国語を学ぶ」とは?外国語学部とは何か、外国語学部生とはどういう大学生か、そもそも現代日本にとって外国語とは何か。単なる大学生の日常を描写したエッセイとも、外国語学部論にも読める本。
ことばは知らない間に人間の行動を左右する。標準語と方言、英語と現地語など、複数の言語が関わる状況では、優劣を生み出す無意識の力学が働く。問題を科学的に解決するための言語学ー応用言語学の最新の研究から、外国語教育、バイリンガリズム、異文化との接し方、法言語学、手話、言語障害など幅広い話題を紹介。
この手法をマスターすれば、説明・発表・交渉に困らない。結論→その理由→理由の裏付け→まとめ、の4つのステップで話を構成すると論理的に伝わる。論理力が身につけば、人生の扉が大きく開く。話の組み立て方が上手になるPREP法の使い方。
言葉ひとつで、印象も人間関係も大きく変わる!切り出しにくいお願いも、心からのお礼も、わざとらしくないほめ言葉も、やんわり断る言い方も、この1冊でみるみるスキルアップ!ビジネスからご近所付き合い、冠婚葬祭、目上の方への礼節が伝わる言葉遣いまで、大人の言い方、話し方がわかる本。
なぜ、方言はうらやましがられたり、馬鹿にされたりするのか。『となりのトトロ』のサツキとカンタの会話から、何が分かるのか。あの人はなぜ自分のことを「オレ」と言ったり「ぼく」と言ったりするのか。ママと呼んでいたのがかあさん、おふくろ、母親、と変化するのはなぜか。状況に合った敬語が使えるようになるにはどうしたらよいのか…。学校では教わらない、でも、一番「伝わる」日本語とは…?「生きた言葉」と、環境(社会)との関係を科学するー「ことばの社会学」の入門書。
「一段落」「他人事」「奇しくも」「施行」「施策」「神々しい」「3階」「乱高下」「法の下の平等」「身を粉にして」「首長」「紅葉狩り」「素読」「上意下達」…「たぶん、こんな読み方だったはず」-その思い込みが間違いを起こす。難読の漢字、誤用・誤読しがちなことば3300語を収載!
「雨に降られた」はよくて「散布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ?「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は?認知言語学という新しい学問の、奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語学の核心。本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、“知的探検”の生きた記録である。