認知的なものの見方がどのような意義を持つのか?認知言語学の核心とも呼ぶべき認知意味論を従来とは異なる視点で紐解く。「命名」「色彩語」「意味変化」「意味拡張」「否定」など、カテゴリー論に関わる様々な諸問題について発展性のある追究を行う。
声が小さい。声がこもる。滑舌が悪い。あがり症…ニャニャニャ発声で声の悩みを解消!何歳からでも声質は変えられる!レッスン動画付。
構造言語学そして現代思想の形成に寄与した、言語学者による論文集。レヴィ=ストロースに影響を与えた著者ならではの「人類学者・言語学者会議の成果」にはじまり、失語症の問題、音韻論、文法、そして通信理論や翻訳や詩学と言語学との関連など、広範にわたる主題の全12編。
ずっと話が続く「無限会話術」、相手の気分をよくする「スライド法」、最強の聞き方「信長流アイコンタクト」。“嫌われない会話術”で「また会いたい」と思わせる。
人と話をするときに、どういう言い方をするかということばかり、気にしていませんか?対話において本当に大事なことは、対話を通して伝えたいことは何か、ということです。そして、対話を通して何を伝えるのかということは、あなた自身にしか決められません。本書では、自分の「テーマ」を発見することから始めて、話題の決め方、他者とつながり他者を理解する方法、納得と合意の形成まで、生活や仕事における対話とあなた自身の“生きる目的”の関係についてわかりやすくお話ししていきます。
コミュニカティブ・アプローチの根底にある教育理念を批判的に考察し、ことばの教育とコミュニケーションについて考える。
ELANは、音声、動作、視線変化など、複数のできごとの時間変化を、映像と音声波形を見ながらコーディングをして自在に分析できるフリーのソフトウェアです。テープ起こしをする方、スポーツインストラクターなどの動作を教える方、リハビリや介護に関わる臨床家にも便利です。
言語は、どのように、また、なぜ変化するのか。その変化の特徴を調べると、我々が言語活動において用いる認知プロセスと認知パターンの本質が見えてくる。本書は、用法基盤言語学の推進者であるJoan Bybeeが、150を超える言語の豊富なデータをもとに、音変化、類推変化、文法化、構文の創出と変化、語彙変化、統語変化等についての最新の研究とその知見を集積し解説した、言語変化についての入門書Language Changeの翻訳書である。
著者は国立民族学博物館に勤務するフィールド言語学者。パキスタンとインドの山奥で、話者人口の少ない七つの言語を調査している。調査は現地で協力者を探すことに始まり、言語を聞き取り、単語や諺を集め、物語を記録するなど、その過程は地道なものである。現地の過酷な生活環境に心折れそうになりつつも、独り調査を積み重ねてきた著者が、独自のユーモアを交えつつ淡々と綴る、思索に満ちた研究の記録。
短く話せる人になる!凝縮ワード。
一日たりとも意識せずにはいられないウンチやオシッコ。これまで多くの文筆家が「スカトロジー=糞尿譚つまり“ウンチ噺”」を残してきた。そんなウンチやオシッコの世界は、科学者の眼が加わることで今、景色をがらりと変えました。新しいウンチ学の世界にようこそ。
国境を越える子どもの言語発達・教育に関する悩み・疑問について共に考える。
未来創造や課題解決のための場づくりに欠かせない技術と経験が詰まった1冊。
この本は、これまでの経営学基礎本の常識を破る「ビジネスの教科書」です。私がこれまでボストンコンサルティンググループ(BCG)、アクセンチュア、グロービス、早稲田大学ビジネススクール、KIT虎ノ門大学院、そして女子栄養大学と、さまざまな教育の場で伝えてきた内容と、その方法論が詰まっています。
地球と人類、世界と日本の過去・現在・未来を鳥瞰した必須の提言。現在の日本を代表する知的巨匠が、言語学の長年の研究から日本語の特性を説明し、今の世界の政治・経済のままでは地球と人類が滅亡してしまう危機にあり、それを救うには、優れた特性のことばを持ち、可能な限り共存に努めようとする文化を有する日本が世界を導いていくべきだ、と分かりやすく語る、初の講演集。