原始時代の母親が、左手に赤ん坊を抱き、右手で石を投げて狩をしたことから、脳の大型化が始まった。気鋭の神経生物学者が、この「片手投げ説」をもとに、科学の目で創造の神話を展開する。人類の起源の壮大なドラマに一枚の新しい絵をつけ加えた、刺激的な科学エッセイ。
言葉へのアプローチ。近年、研究の多様化著しい言語学を各分野ごとに概説し、同時に現在の問題点と研究方向を平明簡潔に紹介した入門書。巻末の文献解説は言語学小史の役割をも果たす。
日常的秩序が破壊され、浪費と喧噪に満ちた祝祭が展開されるカーニバル。その根源的な意味と機能は何か?現代の記号論研究を代表するエーコとイワーノフは、カーニバルのもつ両義性や象徴的な対立と統合の意味を明らかにし、その基本的な位置づけを行なう。またブラジルの新進女性研究者レクトールは、「エスコーラ・デ・サンバ」という組織の歴史・演目・音楽・パレード・ダンスの身振り等を具体的に分析し、民族的・文化的混成社会におけるカーニバルの大きな役割を明らかにする。理論とケース・スタディの両面から記号論にアプローチする興味深い書。
本書は、弊社編・国立国会図書館監修「雑誌記事索引(人文・社会編)累積索引版」の第5期〜第6期をもとに、テーマ別の文献目録として使い易いよう再編成したものの一部で、昭和50〜59年(1975〜1984)の10年間に発表された日本語一般、日本語の文字・文法・方言、国語教育、言語学に関係する雑誌文献10,385件を収録する。
クロスワードパズルの第一人者である著者が、あなたの知識量に挑戦します。いつ、どこで、どのページを開こうと大歓迎。あらゆる分野から、ふい打ちをかけます。
「円高」定着時代の人・組織・開発。新しい原理を拓き手法革命に取り組む最先端の研究者、技術者=匠たちの実像。
アガって上手く話せない。話していると自分で何を言っているかわからなくなってしまう。速口で聞き取りにくいと言われる。話し方が暗いような気がする-そんな悩みもこの1冊で解消。
ことばと性に関する言語学的研究にたいして関心が高まったのは多くの場合現代の女性解放運動の盛り上りや、それに伴って女性差別がおこったり、男女の役割に関して典型像がつきまとうなどの現象にたいして意識が増大したことに関係している。著者は、この先駆的な仕事の中で、この研究のあらゆる面を冷静に注意深く観察し、豊富な独創的データ、洞察、解釈を加えているが、大部分は、男女の言語行動における態度の面、社会心理学的な面、そして、そこに見られる相違の根源と原因を中心として研究している。
英語がうまくなるには、英語を読んで日本語に訳したり、英語を聞いて日本語で考え、また英語におきかえて話す習慣をやめて、英語を英語で解釈し、話す習慣を身につけなくてはなりません。本書は、この「英語で考える」プロセスに慣れるよう工夫してつくった英語のクロスワードパズルです。
広告会社の事例から学ぶ〈ハートワーク〉としてのプレゼンの極意!