本書は、ロボット工学の基礎理論、ロボット・システムの設計法、そして応用を、あるいは、ハードウエアからソフトウエアまでのすべてを、体系的に1冊にまとめたものである。
本書は伝統的な言語学を基礎にして、新言語学特に変形生成文法の接近法を批判的に説明・紹介したものである。
漢字はもともと絵であった。気鋭の画家が漢字の向こうに、中に風物を躍動させた。言語学の第一人者がその絵に思いを込めて語った、その華麗なる融合(フュージョン)。
結婚式のスピーチで大切なことは“新郎新婦を心から祝福する”という気持ちです。そして、“短く簡潔”にというのも、忘れてはならないポイントのひとつ。本書は、スピーチの上手なまとめ方、そのための準備と心がまえ、スピーチのときの態度と話し方、などにはじまり、それぞれの立場にふさわしい“短くて簡潔な”実例を豊富に取り上げました。
「は」と「が」の使い分けは?「くださる」と「いただく」の違いは?…日本文法の見直しが迫られるなか、日本語教育にも役立つ内容を満載し、新たな方法論による日本語研究の道を拓く、ニュータイプの文法百科。
本書は、人類学者・言語学者会議で講演された現代言語学の状況に関するみごとな分析と展望にはじまり、失語症の問題、音韻論、詩学、通信工学、さらに言語学と隣接諸科学との関連など、広範な領域をカヴァーする秀れて代表的な論文からなっている。この多様な知的業績に一貫している基調は、言語を「孤立化に対する戦い、孤立化の征服」として考察するヒューマニスティックな姿勢であり、境界領域へ積極的にふみこんでいく開かれた精神である。人間文化を探求するにさいして言語学の占める地位がますます重くなった現在、細心に編集されたこれらの論考は、教授の全体を望見させる一方、もっとも卓出した現代言語学入門ともなっている。
本書は、日本語、英語、中国語(普通話)、ピリピノ(フィリピン)語、インドネシア語、マレー語の順で配列してあります。
現代言語学の先駆者F・ド・シソュールの学説を総合的に位置づけた労作。
この本は「コトバってこんなに面白いんですよ」とアピールすることを目的とした、言わば言語学のPR版である。更にもう一つ、ことばに関する本というと必ず取り上げられる正しい敬語、正しい書き方になどというものは一切扱っていない。それよりも、ことばの本質的な部分である発音-やかましく言うと音声-を中心に据えて、全篇を貫いてある所に特色がある。
どんなに時間をかけてお化粧をしても、どんなにお金をかけておしゃれをしても、どんなに苦労して減量しても、ことばづかいが乱暴だったら興ざめです。顔かたちやスタイルはなかなか変えられないけど、「話し方」は、トレーニング次第で大きく差がつく。ワンランクいい女になれるノウハウをわかりやすくていねいに手ほどきします。