新感覚ナゾ解き、言語パズルの世界へようこそ!知らない言語を解読して、隠された法則を解き明かそう。
異端の言語学者、ことばを武器に、あらゆるリングに上がる。
フレーゲからラッセル、そしてウィトゲンシュタインへ。十九世紀末から二〇世紀初頭にかけて、言葉についての問いと答えは重なり合いつながり合っていった。天才たちの挑戦は後に花開く言語哲学の源流を形作る。言葉とは何なのだろうか。本書では三人の哲学者の考え方を丁寧に辿り、ふだん何気なく使っている言葉の根本に迫る。
比較言語学の目的は、言語間の系統関係の確立にとどまらず、系統関係にある諸言語の祖語を再建し、各言語が祖語の状態から現在の状態に至るまでにどのように変化を遂げてきたのかを解明することにある。文献に記録のない言語史を、比較言語学の手法によってどのように再建するのか。日琉諸語の例に基づいて解説する画期的な書。
日中対照言語学研究の最先端。文字・語彙・文法・語用・言語行動・コミュニケーション・日本語と中国語教育、認知言語学、コーパス言語学など、様々なジャンルの斬新な説が展開され、日本語と中国語の特徴について解き明かす。日本語と中国語の対照研究の第一線で活躍する日中の大学院担当教授・博士などが執筆する豪華版。
言語学の全体像を俯瞰しながら、興味深いところや重要な分岐点にさしかかっている議論、新しい枠組みと変化しつつあること、古い知識をどう更新すべきか悩ましい問題などを、一見ランダムなやり方で取り上げることで、「言語学の今」を浮かび上がらせる。
約5500年前に文字は発明された。石や骨に模様を刻んでいた時代から長い時を経て、いまやコンピュータには15万もの文字を表示できるようになり、日々、人々は膨大なメッセージを送り合っている。世界中で生まれた最初の文字とはどのようなものだったのか?文字の考案者はどんな人なのか?言語・社会・歴史・文化を背景に、多種多様な文字の世界を大胆に描く!世界11カ国で刊行。台湾OPEN BOOK優良図書賞受賞、ドイツの最も美しい本賞など、数々の賞にノミネート!
誰もが「AIと話す」時代におけるヒトとテクノロジーをつなぐ言葉の入門書。生成AI開発に従事する言語学者が明かす人間のあらゆる能力を拡張していくビジネス教養。
人生を一緒に歩く外国語は多ければ多いほどいい!ソウル大学国語教育科初の外国人教授ロバート・ファウザーが語る、目標も学び方も自分で決めて楽しさと達成感と実力を手に入れる外国語学習法。
世界のことばって、全部互いに翻訳できるのかな?だったら、その背後に、何かしら仕組みがあるんじゃないのかな。ねえ、みんなで、考えてみない?きっとみんなのためになる。こんなことから、始まりました。『みんなの言語学入門』本書で日本語と英語の構造を理解すれば、未知の言語(韓国語、スウェーデン語、モンゴル語、フランス語、ビジ語、中国語)に出会っても、慌てず解析できます。言語学の「人生最初の一歩」の教科書に。
本書は、ジャッケンドフ(Ray Jackendoff)が書いた15冊の著書(共著を含む)に基づいて、人間の言語と心について、ジャッケンドフがどのように考えてきたかをまとめたものである。その中では、生産性/半生産性や心の理論などの問題を取り上げているが、その根底に流れる彼の思想に触れることは、この方面のことを勉強してみたいと考えている方にとって、重要な道しるべになるはずである。
「難しくて面白い」古今東西の問題に楽しく答えて脳活&認知症対策にも!