収録項目数七万七千五百。「文法」欄を新設。判型・紙面を刷新し、いっそう見やすく。新「常用漢字表」に完全対応。形容詞項目を全面的に見直し。生きたアクセント辞典。便利な「かぞえ方」「運用」「表記」の各欄。さらに使いやすくなつた巻頭の「漢字索引」。
人工言語の記号論を企て、人間の記号系の本質を再考する。文理を超える野心的な試み。
生成文法は、人間にとって意味ある単位を「語」ではなく「文」に求めるのだが、本書は、生成文法の手法と考え方をベースに日本語の基本的構造を明示することを目的にした、大学の学部レベル以上の言語学・日本語学・国語学・日本語教育のいずれの領域でも役立つ入門書である。また、日本語の現象とその記述を考察する際の基礎を提供するので、英語学の副読本としても活用できるはずである。
本書は拙著『香港粤語「基礎文法1」』に準拠した問題集です。本書は発音を習得したばかりの初学者から、中級を目指そうとしている既習者まで、可能な限り読者を広く想定して設計がなされています。『基礎文法1』で扱った内容はもちろんのこと、『基礎文法1』では紙幅の都合で紹介できなかった語彙や文例、そして続刊『基礎文法2』で学習することになる発展的文法項目までもが盛り込まれています。未習・既習を問わず言語運用能力を高める上で有益な一冊となっています。
ブラジルに沸き起こった革命的音楽の軌跡。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、ナラ・レオン…、ボサノヴァ次世代による「トロピカリズモ」ムーヴメントのすべて。
4人の言語学者が日本語の基礎語を採り上げ、徹底的に検討を重ね、辞書には書いてないことばの意味を追求する。