本書は、『現語学1』が対象とした歴史・比較言語学、一般言語学を除く共時言語学を扱い、とくに言語をそれ以外の文化要素と結びつけて解明しようとする、開放系の言語学の展開を概観している。第1部の文献解題では各分野の要(かなめ)をなす49書を批判的に解説する。第2部の文献目録は約1900点の文献目録からなり、主なものには簡潔な解説を付け、また、巻末の雑誌文献類の書誌にはURLも付してあるのでより詳しい情報を望むものには便利である。
“話す主体”である「ひと」が推論し意味を探り、そこにある「心の語り」、心の働きを投影するモダリティ。日英語のモダリティを通して、言語の背語にある認知的スタンスの普編性と相対性の陰影に切り込んだ「新モダリティ論」。
難しいことをわかりやすく、わかりやすいことを深掘りして、深掘りしたことを面白く話す。簡単なことのように思えて、多くの人ができないその極意は、「テクニック」ではなく「中身」、「どう話すか」ではなく、「何を伝えるか」。話が面白く、何度でも会って聞きたくなる「インプット」と「アウトプット」の好循環を生むための本質がわかる。
一家に、一社に、これさえあれば安心!充実!あわてない!見出しを見るだけで基本のフレーズも便利な言い回しもすぐに見つかる!あらゆる場面ですぐに役立つ!
あいづち、お願い、謝罪する、断る、苦情、感謝、ほめる…Web会議も!「口べた」「おしゃべりが苦手」関係なし!相手の心をつかみ、目的を達成する、魔法の会話術!
毎日続けて舌の回りをスムーズに!楽しみながら表情筋を鍛えて若返り!
よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。あなたも今日から聞き上手。ここが違う!「聞き方」の極意。
仕事・恋愛・人間関係にスグ効く。初対面で相手の心をつかむ。人の心を打ち、ホッとさせる。
ことばはコンテクスト(文脈)を抜きにしては成立しえない。語用論は、ことばの背後に存在するコンテクストを手がかりに、話し手・書き手が聞き手・読み手に対して用いたことばの意味や働きを考察する。
ことばの壁をどう乗り越える?一方の母語を使う。第三の言語を使う。通訳・翻訳を利用。双方が母語を使う、あるいは双方が相手の母語を使う。言語を混ぜて使う。「共通語としての英語」やエスペラントも含め、前半では多様な方略の特色と長所・短所を公平な視点で考察。後半では、ヨーロッパで最も断絶した言語境界線といわれるドイツ・ポーランド国境から、諸方略の実際の使用実態を報告する。
何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、他愛のない世間話をしただけなのに…。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。本書では、巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。「知ったかぶり」「矛盾だらけ」「繰り返しが多い」「具体例がない」「説教癖」など、思わず身近なあの人の顔が浮かぶ。そして、あなた自身も「バカに見える話し方」をしているのだ!文章指導のプロが「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけ、痛快に綴る。
どうすれば気持ちよく話してもらえるか?正統派報道番組「プライムニュース」のキャスターが伝授!
誤字脱字も文法も句読点も気にしなくていい。考えなくていい。論理的でなくてもいい。井戸を掘れば水が湧くように、書き続けることで伸びていく。本当の自分に気がつくようになる。「書く」とは、身体を歌わせること。才能や能力は関係ない!誰でも「書ける人」になるための深遠かつシンプルなメソッド。
本書では、司会者として心得ておきたいことや、ちょっと高度な司会テクニック、そして、すぐに応用できる行事別の司会実例を数多く紹介している。
慣用句・常套句、忌み言葉、敬語の使い方、大人としての振る舞い、マナーなどもわかる。一般的な大人のスピーチから、手際のよい短いスピーチまで、シーン別・立場別のスピーチ113種を収載。