解いて学ぶ全く新しい言語学入門書が登場!すべて4択問題。日本語教育能力検定試験の対策に。大学・大学院生の試験や専門書を読む前の準備に。
外国語教育学や第二言語習得の論文において多く使われている手法を網羅的に紹介し、実際に論文を書く時に活用できるようわかりやすく丁寧に指南したロングセラーの増補版。研究を志す大学院生、中学・高等学校教員、大学教員、教育産業従事者に必携の一冊。APA第7版に完全対応。新たに「ベイズ統計入門」「量的手法のさまざまな展開」の章を追加。
ことばの面白さは、フェルマーの最終定理と同じ!?知っているようで知らない言語にまつわる話が満載。第3回JAPAN PODCAST AWARDベストナレッジ賞/リスナーズチョイスW受賞!
これまで言語研究で取り上げられることのなかった従軍記、回顧録、部隊史などから片々たる記述を拾い、当時の言語接触のあり様や日中語のピジン(「協和語」「兵隊支那語」など)を再構築することを試みる。
認知言語学の基礎概念をできるだけわかりやすく。認知言語学の研究領域で議論されてきた英語の現象を中心に最先端の知見を含めた認知言語学の基礎概念を紹介。第2巻から第7巻で展開される「認知言語学的観点からの日本語分析」への橋渡しに。
本書は、形態論研究におけるインターフェイスに焦点を当てた研究書兼概説書である。形態論の枠組みを中心にして周辺の言語学研究の諸分野とのインターフェイスを分析した最新かつ概説的な論考が5編収録されている。対象とする言語、現象ともに多様なものとなっており、充実した内容となっている。形態論研究を中心としながらも、英語学、日本語学、言語学の研究者、また、大学院生、学部生など、幅広い読者を対象としている。
「かみ合わない」にさらば!ありそうでなかった言語学ドリル。「言いたいことがうまく言えない」「思うように伝わらない」「相手の意図が分からない」…頭の中の“無意識の言語知識”を明らかにする理論言語学の知見を使い、単語の多義性や曖昧性、意味解釈の広がり方や狭まり方、文脈や背景との関係を身近な例から豊富に解説。文の構造を立体的に掴む視点が自然と身につき、言葉の感覚がクリアになる実践的案内。
構造言語学そして現代思想の形成に寄与した、言語学者による論文集。レヴィ=ストロースに影響を与えた著者ならではの「人類学者・言語学者会議の成果」にはじまり、失語症の問題、音韻論、文法、そして通信理論や翻訳や詩学と言語学との関連など、広範にわたる主題の全12編。
一九六〇年代以降、全世界の人文科学を席捲することになる構造言語学ー記号学の源泉が一九一〇-二〇年代ロシア=ソ連における言語学の革新だったことは今や広く知られている。激しく燃え盛るロシア・アヴァンギャルドの芸術運動、そして“詩の革命を唱え展開した未来派詩人たちとの緊密な連帯のなかから出発したロシア・フォルマリズム運動の一翼を担った”言語学者たち、ボードアン・ド・クルトネ、ヤクビンスキイ、ポリヴァノフ、ヤコブソンからバフチン、ボガトゥイリョフにいたる多彩な言語学者、記号学者たちの思考の歩みを、詩的言語研究会(オポヤズ)、モスクワ言語サークル、プラハ言語学サークルの動向をも追いながら克明に辿る。
言語学の基本になる考え方を示す。日本語の例文をとおして平易に解説。形態論、統語論、意味論、類型論、歴史言語学、音声・音韻論にわたる全体像。諸言語の地図・解説などの資料の充実。
コミュニケーションの道具である言語は、人間が言語を獲得したときからの最大の関心事。その研究はとどまることがありません。本書は、研究領域が広い言語学に対し、「普遍的な原理」を中心に解説。一読することで言語学の全体像がスッキリわかります。