古代エジプトからインターネット黎明期までの暗号史とさまざまな暗号の作成法および解読法を一冊に凝縮。
実務家としての会議通訳の“仕事のプロセス”を明解に紹介した画期的な入門書!すぐに役立つ、会議通訳のテクニックの基礎を一通訳者がわかりやすく解説。
外出すれば道端の人が自分の悪口を言っているのではないかと怯え、人前に出ればアガってしまい一言も発することができないまま、場を後にするー。青春時代、そんな「コミュニケーション障害」、俗にいう「コミュ障」に苦しんでいた吉田照美が、悩みぬいた末にたどりついた「コミュ障ならではの会話術」を初めて明かす。「滑らかな語り」をもてはやす現代の風潮に抗う、「うまく喋ることを目指さない」話し方、そして吉田の考えるコミュニケーションの本質とは。
バカな話し方から賢い話し方まで!オール話し方総進撃!世間にあふれる「話し方」を徹底分析したまったくあたらしいタイプの話し方辞典!なぜか“バカ”と議論しても負けてしまう、“中身のない話”に言いくるめられてしまう、世の中“決まり文句”ばかりでウンザリだ!…というあなたに。
直喩は隠喩と同じ??直喩は古代ギリシア以来、レトリックの典型の一つとされてきたにもかかわらず、比喩としては隠喩と同じであり、ただ表現上、「ようだ」や「あたかも」などを付けて、隠喩を引き延ばした表現にすぎないと、今もなお惰性的に捉えられたままである。はたしてそうだろうか?本書は、比喩として、隠喩とは別の、直喩独自の存在意義を見出そうとするものである。
「ネコ=ネコ」と、「ネコ≠ネコ」。-「言葉の科学」の誕生から今日まで言葉における“心の発見”をたどる歩みー
大学生、一般社会人が日常の言語活動では活用できていない表現の練習をします。日本人大学生の母語能力の低下が叫ばれて久しいですが、本書は外国人日本語学習者教材作成の経験を基に、大学生の日本語能力向上をめざして作成されたものです。日常、何気なく使っている言語表現に意識を向け、より的確なことばを選択し、より効率よくコミュニケーションをする能力を身につけることをねらいとしています。
アリのことば、イルカのことばからストーリーは始まり、話をするサル、ネアンデルタール人、ホモ・サピエンスへと進み、ついに人類が初めて「ことば」を獲得した経緯、さらに世界中に様々な言語が生まれ、文字の発明があり、栄枯盛衰を繰り返すなか、われわれの世紀の到来、そしてラジオ・テレビなどマスメディアの影響、インターネットの出現などによって、今後われわれ人類の「ことば」はどう変わっていくのか?「世界語」となった英語の未来は?一気呵成に駆け抜ける壮大なヒストリー。
魔法使いトーザン(原作者)がアプリで登場!聞き上手になるコツが楽しみながらわかる。
著者が代表を務める株式会社KEE’Sが多くのビジネスパーソンに行っているオリジナルプログラム「VLPメソッド」をベースにして、「発声・発音」「パフォーマンス」「構成・ロジック」の3つの要素を盛り込んだ超・実践的な7日間プログラム。
近代日本の翻訳論の歴史を、明治・大正期から昭和期にかけての代表的テクスト31編と、現代の翻訳研究者によるそれらの解題を通じて総合的に批評する、画期的で初の試み。翻訳研究の邦語必読文献。