女性でありながら能楽師となった著者が始めた和のボイストレーニング「声の道場」。その中で見つけたもの、それは「日本の声の問題点」だった。
俳優、声優、歌手、アナウンサー…人前に立って話すすべての職業の人に、そして「日本語を正しく声に出したい」すべての人に必読の一冊。あなた自身の「こえ」と「からだ」を自覚し、魅力的に向上させるための具体的、かつ必要最低限のレッスンの数々。
「どうしよう!」ピンチを救う釈明フレーズとは?相手の気持ちを大事にしつつ、言いにくいことを伝えるツボ。冠婚葬祭、食事、電話…品格ある話し方。上司に後輩に友達に…気持ちを届ける上質フレーズ。…など、使える言い回しがズバリわかる。
文学や演劇の世界、日常の会話…。古代ギリシャ・ローマの時代から現代に至るまで、「嫌み」や「皮肉」、パロディや風刺は、社会に欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ、人は嫌みを言うのでしょうか。なぜ、皮肉を言い、風刺を愛するのでしょうか?さまざまな分野で「嫌み」や「皮肉」がどう使われてきたのか、本書ではその歴史と変遷をたどりつつ、人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。「嫌み」と「皮肉」という、たった二つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。
非武装日本がとるべき道は、「ことば」と「情報」への新しい戦略。言語社会学の第一人者が今こそ注目すべき提言。
自分が言いたいことを相手にしっかり伝えるコツがわかります。誰でも話し上手になる超入門書。
両親・親族のスピーチは、一般来賓のスピーチと異なり、一定の形式があります。またそれぞれの立場や条件によって、スピーチの内容も変ってきます。そうした枠の中で、自分の心情をいかに効果的にアピールするか…。さまざまな場合を配慮して、文例に工夫をこらしたのが本書です。
日常会話から出発して、言語教育、合意形成などの社会現象へと進む「意味づけ論」のさらなる展開。
なぜ、全員で合意したことでも、実行されずに終わってしまうのか。本書は、トップダウンでも多数決でもない、新しい合意形成術の本です。意思決定の品質を高め、確実に実行につなげる、画期的な手法を紹介します。
口下手のままでは一生の損。プレゼン、商談、会議、講演、冠婚葬祭…「なるほど」と思わせる話には秘密がある。声の出し方、話題のあげ方、アピールの仕方、無関心な相手を引き込む方法など、聞き手の心をがっちりつかむテクニック。
文学、哲学、言語学、精神分析の交差点で誘惑=約束をめぐり展開される。〈語る身体〉のパフォーマンス。
コミュニケーションも仕事もうまくいく。人生と運命が上向いていく。