なにかにつけて「説明責任」が問われる昨今、では翻訳については?「意味わかんない」「へんな日本語!」「なんでこんな訳になるの?」と読者が思っても、翻訳者は「原文がそうなんだから」とまるで他人事、説明責任などどこ吹く風、だった。歯に衣着せずに欠陥翻訳と戦ってきた闘士・ベック先生、そこでまたも立ち上がった。この訳のどこがダメか、どうすればスッキリいい訳になるのか、懇切に説明。実践篇では中学レベルから上級まで、レベルに応じてさまざまなタイプの課題文を出題、悪訳と良訳を並べ、原文理解と翻訳のポイントを具体的にレクチャーする。
ことばの意味は文そのものに宿るのか?それとも文脈に抱かれた発話行為から産まれるのか?分析哲学界・言語哲学界を二分してきた大論争に終止符を打つ気迫の力作。
「あの人の話はおもしろい」「あの人と話すと楽しい」と思われる話し方。頑張らなくても会話上手になれる幸せメソッド77。
ワインバーグは40年以上にもわたりソフトウェア業界で活躍し、執筆した論文は400を超え、40冊以上の著作がある。本書では、初めて文章術を披露する。ことばや表現、ネタをどうやって集め、構成するのか?そうしたことをひとつずつ積み上げながら、壁を作り上げるように文章を組み立てる方法ー自然石構築法を、具体例や多数の挿話、うんちく話をまじえながら、いつもながらの楽しい語り口で説明する。本書では失敗談や執筆時の1日の過ごし方など、ワインバーグの知られざる一面も垣間見られる。40以上の演習問題で、文章を書くときに役立つ心構えも教える。
これ1冊で仕事も恋愛も人間関係もうまくいく!どんな話もおもしろくできる!落語家、お笑い芸人、司会者、ラジオDJ…“話すプロ”の裏技術を一挙公開!マネするだけで、話しベタ→「おもしろい人」に早変わり!
現代哲学の言語理論で論争の対象となった問題、“固有名は豊富な意味内容を保持するか否か”をめぐってぶつかり合う記述主義と因果説を再検討する。
言語教育の「教室」という場所から離れて、「評価」を考える。
本論文集は、1993年の誕生以来、生成文法における代表的な形態理論であり続けてきた分散形態論(Distributed Morphology,DM)の30周年を記念する論文集です。具体的には、日本の第一線で活躍する統語論・形態論の研究者による論文9本に加えて、編者による分散形態論の概要、そして分散形態論の提唱者の一人であるニューヨーク大学のAlec Marantz氏による序章が収録されています。
「雑談にはルールがある!」23歳のコミュ障なサラリーマンを変えたのは突如現れた謎の人物の一言だったー会話がとぎれない!テクニック満載。
会議、プレゼン、試験、商談、面接、結婚式、発表会…日本一のカリスマ講師が自らの体験から得た究極の「あがり症」克服術を大公開。ここ一番で力を出し切るテクニックが満載。
普遍文法(狭域統語論)はすべての言語で同じであり、言語差異は狭域統語論と感覚運動系との間にある分散形態論で生まれるという仮説のもとに、英語やその他の言語の補文標識の体系に観察される言語差異をカードグラフィー、素性浸透の概念、最適性理論に基づく制約の相互作用を適用することで説明。普遍文法と言語差異の関連を明確化すると共に新たな文法モデルを提案する。
総合政策学の現在を問うー。私たちが向き合う社会の問題は、特定の学問領域に立ち現れるわけではない。総合政策学は、個々の先端的な学問領域に通暁しつつも、それらを総合的にとらえなおして問題解決するために学際領域に踏み込もうとする新たな学問領域として誕生した。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)開設以来、30年余にわたり切り拓いてきた総合政策学の革新と創造の姿を、本シリーズ「総合政策学をひらく」(全5巻)として紹介する。
業績が伸びた、お客が増えた、収入があがった、面接に受かった…喜びの声続々!人見知りでも、話すのが苦手でも、あがり症でも、すぐにできて結果の出る話し方がありました。話し方教室で5万人の話し方を変えた人気講師の、驚くほど成果があがる話し方のコツを徹底紹介!
漕ぎ出そう、翻訳論の新たな次元をめざして!AIで翻訳が「できてしまう時代」に、『ホビット』などの翻訳でも知られる著者が「翻訳になぜ理論が必要か」を考える。カフカ、鷗外、ディケンズを股にかけ、『源氏物語』『チョコレート工場の秘密』『羅生門』と丁々発止のテクスト間対話を試みながら、文学翻訳の質への問い、翻訳すること読むことの喜びへと、読者をいざなう。
「仕事」「人づきあい」でグンと差がつく秘密の特訓メニュー。すぐに使える“達人”たちの絶妙な「言い回し」を一挙公開。