晴読雨読。声に出して読めば黙読ではわからなかったことも見えてくる。
本書は、一般言語学の4分野(音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論・語用論)それぞれにおける論考(20編)を網羅した研究書であると同時に、各分野の重要な理論と概念を紹介した解説・入門書である。言語学・英語学・日本語学を専門とする研究者、大学院生・学部生、および、言語学(の特定の分野やテーマ)に興味を持つ、広範囲な読者を対象としている。内容・構成・目的いずれにおいても、ユニークな一巻となっている。
初対面、スピーチ、職場で…シーン別に対応!図解「話ベタ」でもすぐに変身できる!人間関係を好転させる「会話」43の公式!「サラリーマンNEO」「あまちゃん」など現場で培った即戦力コミュニケーション術!
限られた時間で、売り込みをしたりメッセージを伝えたいーシリコンバレーの起業家や学生たちが、いまさかんに使っているのが「ピッチ(Pitch)」という手法。限られた時間しかないため、失敗は許されない。本書は、そんな中でもまちがいなく相手の心をつかむ方法を伝授する。
論理的で聞きやすい、初対面でも印象に残る。成功を決めるひと言とは。
現代の言語哲学の主要な論点を紹介する、堅実でバランスのとれたテキスト。
ビジネスのうっかりミス・慣れない冠婚葬祭・断りにくい縁談…それでもなんとかする、大人の口のきき方。ピンチを乗り切る大人のマナー。
その場でスピーチを依頼されても、いきなりプレゼンする羽目になっても、どんなムチャぶりをされても…舞い上がらずにしっかり話せる!俳優教育のプロが教える!画期的コミュニケーション力養成法。
意味現象の豊かさとおもしろさを伝授するAlan Cruseの名著、待望の翻訳!意味論・語用論を網羅し、認知言語学的アプローチから語彙意味論を深く掘り下げて解説。言語学研究者はもちろん、翻訳・心理学・文学研究者や、人工知能・テキストマイニングなど意味処理に関連する工学系研究者も必読の一冊。
本書は統語論に関する主要理論について、概要、提唱者、鍵となる用語/概念(キーターム)が手短に理解できるように編まれた用語集である。二人の著者がイタリア出身、メキシコ出身であって、新旧両世界の伝統を汲んでいること、英語で書かれているが、著者の母語がロマンス語であり、類書に見られる英語偏重を免れていること、それと関係して、多様な言語から例を挙げていて、幅広い言語事実に触れられることが大きな特徴である。
声の影響力は思っている以上に大きいもの。「いい声」になれば魅力が増し、自信がついて、仕事も人間関係もうまく回りだす。イタリア・ドイツで活躍し、年間オペラ歌手ベスト1にも選ばれた世界的バリトン歌手が、自らの経験から独自に開発し、全国各地で好評を得ている「声力開発トレーニング」を徹底公開。暗い声、小さい声、こもった声、だみ声…が、必ずみなよく通る「いい声」になります。
人生を左右する“武器”それが雑談です!仕事でも、私生活でも、今日からできる雑談力トレーニングが充実。「こんな風に雑談しようフレーズ」が満載。「雑談ベタあるある」を解決できるコラムつき。会話のポイントが一瞬でわかる図解入り!
我々ヒトだけがことばを自在に操ります。このヒトのことばの大元は、人類進化史上、どのようにして(How?)、いつ(When?)起源・進化したのでしょうか。本書では、この2つの謎を解き明かすべく、最近の生成文法のアプローチに拠りさまざまな分野の最新の知見・成果を駆使して、前者については「併合語彙結合仮説」を、後者については「言語早期発現仮説」を提唱・展開します。