おめでたい席で、心に残るスピーチを…。この本に収められている文例の、必要だと思われる部分をご自身でアレンジすれば、簡単に、ステキなスピーチがまとまります。そこにあなた自身の祝福の気持ちを添えれば、きっと心に残るスピーチになることでしょう。
その気づかい、逆にエラそうです!仕事がスムーズになる。人づきあいのストレスが軽くなる。夫婦、親子の仲がよくなるー相手の心のツボをつく会話のコツ。
本書は、認知言語学と言語類型論を統合する「認知言語類型論」(Cognitive Typology)の新たな研究プログラムに基づき、これまでの言語学の研究を根源的に問い直す、画期的な研究書である。認知言語学、言語類型論の研究者だけでなく、形式文法、言語教育、言語習得、テクスト・談話研究、等の言語学の関連分野の研究者にとっても必読の書である。
ことばは今この瞬間に動いており、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ・マクロに渡って変異する。人はことばを通して、意味や、思考、感情、経験を形成する。そのプロセスの始まりから終わりまでが、ことばの動的な性質の解明への鍵となる。第2巻は、「歴史語用論」「言語獲得」「談話分析」「文脈研究」などの分野を横断し、理論と実証を経た、この新たな語用論の領域への挑戦。
私たちを取り巻いているように見える外界も私たちの内面に感じる世界も、しょせん私たちの認知能力や認知プロセスによって捉えられ構築されるかぎりのものであり、認知主体から独立して客観的に存在するものはなにもない。本書は、言語の主観性・間主観性の問題に関して、ラネカーの認知文法のsubjectivityの概念と現象を座標軸・参照点にし、様々な言語現象との関わりで、諸研究を位置づけまた認知文法自体の新たな展開の提案を行う。
翻訳にとって適切性とは何か?あらゆる翻訳行為に当てはまる理論的枠組みとされるスコポス理論と、個別理論への応用として展開するテクストタイプ別翻訳理論。グローバル化が進展する今、理論提唱から40年の歳月を経た日本の文脈でその時空を超えた有効性を問う。目的(スコポス)を軸にした翻訳観で翻訳研究にパラダイムシフトをもたらしたスコポス理論の必読書。
幼児はどのようにして母語の知識を獲得するのだろうか。生成文法理論によれば、ヒトには母語獲得のための生得的な仕組みである普遍文法が備わっており、幼児はそれにしたがって母語知識を形成していく。この仮説は、幼児の母語知識における本質的な部分が、観察しうる最初期から成人の母語知識と同質の体系となることを予測する。この予測の妥当性を調査した代表的な実証研究を紹介しながら、普遍文法に基づく言語獲得研究の目的と方法を解説する入門書。
お祝いに際して、「あいさつをひとことお願いします」と言われることはよくあることです。お祝いだからと、二つ返事で引き受けてはみたものの、いざとなると、何を言えばいいのか、迷うものです。そんなときに役立てていただきたいのが本書です。結婚式だけでなく、開店・開業、周年記念、竣工・落成、社長就任などのビジネス関係の式典でのお祝い、また、七五三、入学式、成人式、卒業式など成長に伴うお祝い、還暦や卒寿など、長寿にちなんだお祝いなど、多岐にわたるお祝いについてのスピーチを収録しています。
ことわざとして羽ばたく前の、ことわざのタマゴ=コトワザたちが織り成す世相史・社会文化史。
親切だけどちょっと面白い、よく見かける表現の文例集!
マイナスの待遇表現行動は、良好な対人関係を維持するための規制を受けるが、話し手はマイナス評価を表明したいという欲求を持つ。この規制と表現欲求との間には、どのような力学が働くのか。敬語の研究書とともに揃えたい1冊。
8つのポイントを気をつけることで、楽しく話せるようになる。7万3000人超が受講しているあがり症克服のスーパーレッスンをイラスト図解で完全公開。
言語にとって愛とは何か?30年におよぶ教師生活の最後の半年、著者が「これだけは伝えたい」と教壇で語られた「クリエイティブ・ライティング」14講。全国民に捧げる、「届く言葉」の届け方。