社会科学の総合大学である一橋大学で唯一、人文学の教育と研究の拠点として1996年に設立された言語社会研究科、通称「言社研」の25年の歴史が一冊に凝縮。人文学の教育・研究が逆境にさらされる現在こそ、言語、文学、音楽、美術、映像、思想などを通して、人文学的想像力を養うために。世界を記述し、そして自身を知るために。研究室の扉はみなさんに開かれています!
日経国際ニュースセンター(Nikkei News Bulletin Inc.=NNB)の翻訳者向けに作成したハンドブックを下敷きに、英語に関心のある一般読者や日本語と英語の世界に関わっている人々の、主に英語を書く力を伸ばすことを目的に編集されたハンドブック。日本経済新聞に掲載された記事の英訳約600本を収録。巻末に日本語と英語の索引がある。
25カ国の主要な旅行およびビジネスの言葉のそれぞれに合わせて選ばれた単語集。
25のステップで学ぶ、一度はしっかり学んでおきたい、学校では教えてくれなかったけど、とっても大事な、あなたをONE-UPしてくれる大人の教科書。
家庭や学校、職場での人間関係に悩む人、病や高齢のため不安のうちに日々を過ごしている人ー私たちのまわりには、心を閉ざしたまま孤立感を深めている人が大勢いる。こうした苦しみの中にいる人たちの心の叫びを共感をもって受け入れ、その人たちが再び生きる意欲を取り戻せるよう側面からサポートするのが「心の対話者」である。この「心の対話者」に必須の「聴く」能力を習得すれば、人間関係は良好になり、新たな気づきと出会いが生まれてくる。
相手に一目おかれるワンランク上のひと言から、使うと人間関係にヒビが入る危険な言い方まで…ここ一番で使いたい決め手のフレーズを余すところなく収録。
近年の外国語教育の研究は、実証的なリサーチを経たものでなければ評価されないし、説得力をもったものにならない、と言われている。本書は、外国語教育の研究をおこなうにあたって不可欠のリサーチを、準備段階からその手順、データの選定・収集と分析、研究のまとめ方にいたるまで、コンパクトにわかりやすく解説した、英語教育界待望のリサーチ方法入門書である。
人は、声が9割。オリジナルソフトであなたの声を診断!!声を分析すれば、あなたの成長を妨げる「心の癖」や、人生で失敗を繰り返す「思考パターン」がわかります。声の波形には、あなたの心がすべて表われます。
「発声」に注目した『声から変える話し方の本』です。声を変えることによって、仕事でもプライベートでも、様々なメリットがあります。「声は生まれつきのもの」「いまさらどうしようもないもの」ではありません。メンタル面、NLPなどの心理学的なアプローチ&フィジカル面、表情・見た目から声を変える簡単ボイストレーニング(DVD付き)。心と見た目の両方からのアプローチで、すぐに変化を実感できます。
ブランダム、グライスら分析哲学の成果を踏まえ、問いと推論の関係、問いと発話の関係、質問と返答の関係を分析、意味論と言語行為論に新しい見方を提供する。
人間関係は「この一言」で9割良くなる。仕事・職場・上司、同僚、部下・取引先・お客様、恋愛・結婚・家庭・子育て・親戚づきあい・近所づきあい…「ちょっとしたモノの言い方」で“いい関係”が生まれ発展します。
本書は、構造主義と記号論の本質と発展、またその原則と問題点などを取り上げて、この分野の予備知識を持たない人たちでも理解できるように書かれたものである。まず、言語学と人類学に関連した学問から、構造主義者の考え方の発展を歴史に基づいて記述する。特に、ソシュール、レヴィ=ストロース、アメリカ構造言語学者たちに言及する。ついで、ロシアのフォルマリズムに検討を加えつつ文学研究の分野での現在の主要な構造主義者たちの考え方を詳述する。その中では、ローマン・ヤコブソン、ロラン・バルトや他の人々の仕事を特にくわしく分析している。
言語は、われわれ人間がコミュニケーションを取る「ツール」であるとともに、「ものを考えるための方法」でもある。そうした言語を研究するのが言語学であり、個別的には英語学、日本語学などである。本書では、言語学の中心的分野である統語論、音声学・音韻論、形態論を、基本的内容から発展的内容まで含めて幅広く解説する。学生から研究者まで、言語学や言語研究に興味を持つ読者に最新の研究の醍醐味を味わっていただける概説書となっている。
仕事のミス、恋愛のもつれなどを優雅に挽回するこのワンフレーズ!
誤訳の『構造』・『典型』に続く三部作の完結編。頁を追わず、頁数に関係なく、どこを読んでも英語の「核」に触れ、楽しみながら学べる。翻訳で大切な役割を果たす「オノマトペ」を、「英⇔和」の翻訳例で実証。これも本書のユニークな特長。