言語学にとどまらず人文科学のあり方そのものに大きな影響を与え、また、認知科学の中でも重要な位置を占める記念碑的大著の、待望の邦訳。
ニューヨークで日系企業100社を支える辣腕弁護士が会議や商談で相手に「Yes!」と言わせる説得ノウハウを初公開。自己主張できない日本人は、決して活躍できない。あなたの意見を効果的に伝えながらクライアントや上司の共感を得る即効セオリーを明かす。
新郎新婦の分析マニュアル。立場ごとのスピーチ。好感度の高い文例多数!!
弁論家、政治家を志す人びとの必読書となり、人文教育の形成に寄与した重要古典。本邦初完訳。
心に伝えようと、感情的になるからよけいに伝わらない!心ではなく、脳に響かせるトークが効果的!東大人気教授が明かす、相手の脳を刺激し、上手に話を「伝える」最強テクニックとは?
英文の意味を的確に理解するポイントは?自然でセンスのいい日本語に訳すコツは?-学校で、仕事で、翻訳が必要な場面はたくさん。でも、初心者も英語に自信のある人も、日本人なら誰もが陥りやすい落とし穴があります。辛口の翻訳批評『誤訳迷訳欠陥翻訳』で名高い翻訳の達人・ベック先生が、そんな落とし穴のありかを指摘。学校英語の「ハンコ訳」をきっぱり捨て、「英文和訳」の悪癖から脱出して、実際にスッキリといい翻訳に仕上げるための技を伝授します。巻末に翻訳演習100題を収録。
言語研究者の関心に即したプログラミングの入門書。近年、注目を集めているPythonを取り上げ、英語や日本語の言語分析のための具体的な処理例が多数収録。
エピソードで、話そう。「なぜならば」の一言を足そう。「じゃあ」を禁句にしよう。消去法で、話さない。共通点を、話そう。言葉より、感情を聞こう。
「役に立つ外国語」から、「他者理解の想像力」へー外国語教育はなぜ必要なのか?言語教育にたずさわる3名によるシンポジウムと、9名による識者の論考から考える。コミュニケーションのための外国語から、リベラルアーツとしての外国語に至るための第一歩。前著『21世紀のリベラルアーツ』につづく、「創造的リベラルアーツ」の第2弾。
年令や性別を問わず、多くの人に愛されているクロスワードパズルの本です。タテヨコに言葉を書き入れるおなじみのクロスワードを、バリエーションも含め56問収録しました。
クインティリアヌス(後35頃ー100年頃)はギリシア・ローマの弁論術、修辞学を大成した人として名高い。本書はクインティリアヌスの大著『弁論家の教育』全12巻の初の全訳である。キリスト教徒や文人の間で読み継がれていたが、ルネサンス期に完全な写本が発見されたため、近代以降においてもその教育理念は広く受け入れられた。第2分冊はその第3巻から第5巻まで収載する。
本書はSperber and Wilson(1995)による関連性理論を用いて、翻訳も推論を用いた一般の言葉によるコミュニケーションの1つと考え、翻訳の諸現象を説明したものである。『ザサエさん』などマンガの翻訳、英語ジョークの翻訳、日英語ことわざの翻訳、ことば遊びの翻訳、外行語の翻訳、仏教用語の翻訳などを扱ったものである。