言語と知性の多様性を唱え、比較人間論を構想したヴィルヘルム・フォン・フンボルト。彼の言語哲学が、ライプニッツ、ヴィーコ、ヘーゲル、デリダ等と織りなすドイツ人文主義の諸伝統を、壮大な思想史として描き出す。
日本語、北京語、朝鮮語、ベトナム語、モンゴル語、さらには中国語諸方言、古典日本語、西欧諸語をも考察対象に加え、ヴォイスの普遍性と多様性に迫る。
文法や会話表現だけでなく、新たな世界の魅力まで教えてくれるおすすめのゴガクショ。新たなコトバの魅力が詰まったゴガクショの世界。
「“棒読み”から抜けられない」?「高い(低い)地声がコンプレックス」?「息」や「間」の使い方、意識しないで使っていた母音や「鼻に抜ける」濁音の発音、そして本の選び方、ページのめくり方まで…!もう子どもによそ見をさせない、子どもを本好きにする読み方の秘密を丁寧にお教えします。
1990年代以降、英語圏で急速な発展を遂げている翻訳研究(Translation Studies)。そうした学問的な活況を反映して出版されたRoutledge Encyclopedia of Translation Studies,2nd edition(2009)の第1部(一般概念項目)から、とくに日本人読者にとって重要と思われる27項目を厳選して訳出した。日本版オリジナルの情報も追加し、「意訳か直訳か」といった狭い議論から解放された翻訳研究の可能性に満ちた世界への入門書として編纂した。
17年間、人前に立つ機会から逃げ続けた著者があがりを克服した方法とはー極度のあがり症を克服した著者が教える、人前で話すときオドオド・ビクビクしないコツ。
黙っていたら誰にもわかってもらえない!“言葉”は自分を主張する最強の道具。どんな相手からも本音を引き出してしまう、驚きの会話術。
言葉を通して相手に伝えたいことを、より伝わりやすくするための、理想の声のつくり方をご紹介します。
パソコンやスマホばかりに向かい、声を出す機会が減っていませんか?声を出すことは全身運動。お腹、胸、喉、口、鼻を十分に使い声をからだで共鳴させることによって自然と筋力もついてくる。アナウンサーであり、大学や文化センターなどで朗読も指導している著者が、発声法、呼吸法などの基本から上級テクニックまでを解説。これから朗読を始めたいと思っている人、すでに実践されている人におすすめ。著者の朗読をめぐる人との交流、旅を紹介。詩を童話を小説を声に出して読みたくなる一冊。
英文翻訳のプロを目指す人に、原文の奥を洞察し、そのイメージを再現する日本語を再構成する方法を教えます。
求人情報つき!ジャパンタイムズがすすめる通訳・翻訳会社の特色と求人情報を掲載。
「演劇の歴史は長いです。昔から、緊張する俳優はいて、それをどうしたら緊張しなくなるだろうかと、世界中の演出家や俳優が試行錯誤してきたのです。演劇界には、リラックスするための膨大な知恵と技術の蓄積があるのです。」演出家として長年「人前でリラックスする方法」を考えてきた著者による、心と声と身体をほぐすための4つのレッスン。
いま、多言語化、多言語社会、多言語主義、多言語政策、多言語サービス…、「多言語」が飛びかっています。本書は、移民の増加とともに日本で進行しつつある「多言語化」をキーワードに、日本語・国語教育、母語教育、言語福祉、言語差別などをわかりやすく解説する「多言語社会」言語学入門書です。