9.11テロ、東京と上海、万博、丹下健三の死と日本の国家像、P.ジョンソンの死とモダニズム、デリダの思想、アンビルト、フィレンツェ・ウフィッツィ美術館、パサージュ論、海市…建築家が考え続けるということ。考えることの現在進行形。
「国家主義者」佐藤優が「国家」と闘う論理。「官僚階級」による収奪の構造を衝く。「左翼」との、少し分け入った対話。連帯運動編。
麻酔手術の成功と防腐法の発見が、人類を無残な死から救った。約150年前、近代外科医学の礎を築いた医師たちの記録。
なぜ「内部被曝」は危険なのでしょうか。からだの中に入り込んだ放射性物質が引き起こすがんや白血病。被曝のしくみや健康への影響を正しく知って適切な対応を。
島はロシアの一部であるー聞き古したロシアの主張は実効支配という切り札を握っている限り揺るぎないものなのか。日本とロシアが領土問題で初めて接した安政年間から一世紀半の年月を迎えて、相手の立場から北方領土を眺めてみれば新たな糸口が見えてくる。隣国としての日ロ関係の歴史を読み解く話題の一冊。