現行「不動産登記法」に関して、最も詳細なコンメンタール。実務の現状をただ単に追認しただけのものにとどまらず、現行不動産登記法制の問題点に踏み込み、あるいは登記実務の運用につき改善が望まれる個所を指摘し、不動産登記制度の今後あるべき方向性を展望した。
学理的に強固な基盤の上に現代的課題の解決への道筋を示す!民事手続法分野の多岐にわたる手続について数々の秀でた業績を残してこられた徳田和幸先生の古稀を祝し、わが国を代表する第一線の研究者46名が、批判的精神をもって真摯に現代的課題に迫る。
カント法哲学は、従来カント哲学研究によって『純粋理性批判』や『実践理性批判』において樹立された超越論的哲学ないし批判哲学とは矛盾するものであると否定的に評価されていた。しかし、果してそれは真に正しい評価なのか?最新のドイツ・カント哲学研究を精査し無窮の問いに挑む。カント法哲学の現代的意義を解明する大作が遂に刊行。
クレジット、リース取引、サラ金関係、先物取引、証券取引、現物まがい商法、マルチ・ネズミ講、ゴルフ・リゾート会員権商法、原野商法、製造物責任、薬事法違反、訪問販売法違反など関係判例を整理分析。判例800件余を収録。
民事保全法の制定および河川法の一部を改正する法律により、不動産登記法の一部が改正された。本書は、改正に伴う新規追加条文の解説と共に、各条文についても新しい判例・先例を加え、見直し補正を行い、最新の内容とした