本書は、世界中の数多くのビジネススクールで、ベンチャーに関する講義の基本書として使われており、本書で展開されている起業のアプローチは、すでに世界中の起業家、ベンチャーキャピタリスト、投資家、ビジネススクールの大学院卒業生を成功へと導き、高い評価を受けている。
本書は金融市場に携わる大学院初年度者や実務に携わる方々を対象にしている。資産評価理論で用いられる有用な主だった数学的ツールを直感的に取り扱うことを目的とする。数学の本ではないので、証明は必要最小限にとどめ、簡単に記述する。確率微積分やマーチンゲールについて勉強される方々は、専門的な本を読むことが必要であるが、本書を読むことがその助けとなるであろう。また、連続時間における資産評価モデルを学ぼうとするファイナンスの学生にも本書は適している。
公益法人の経営・経理に関する事項を総合的に取り上げ、詳細に解説する実務大全。経理上の基本的事項はもちろん、営利企業への転換・経営分析といったこれからの課題・実務上の問題点についても言及。最新の内容による必備の書となっている。
資本市場・M&A市場の健全な発展に資するための建設的・合理的な法解釈および実務のあり方を示す。M&A、キャピタル・マーケッツに携わるすべての実務家必携の一冊。
国際刑事手続法とは、体系なのであろうか、またその体系は、国際法から独立したものと言えるだろうか。
公益法人の経営・経理に関する事項を総合的に取り上げ、詳細に解説する実務大全。経理上の基本的事項はもちろん、営利企業への転換・経営分析といったこれからの課題・実務上の問題点についても言及。最新の内容による必備の書となっている。
世界の道教儀礼にかんする研究は現代の台湾や民間信仰の調査研究が中心となっており、その歴史的研究は欧米や台湾のみならず、中国や日本においても低調と言わざるをえない現状である。はじめに三洞四輔説を唱えた南宋期の天師道の教理形成と道教儀礼を分析することにより、宗教としての道教の全体的枠組みを提供する。その全体像を踏まえ、道教における斎法儀礼の成立と展開を道教教団の歴史や道士の位階制度と関連づけて分析するとともに、道教文物と道教造像の形成史を思想史的方法によって解明、さらに道教儀礼と深く関わる儒教と仏教の宗教儀礼にまで射程を伸ばし、それらの儀礼の成立と展開を明らかにする。本書は最近の道教教典の文献学的、思想史的研究の成果を盛り込み、斎法儀礼の起源や関連する諸問題を歴史的、体系的に考察して世界の道教儀礼研究に新たな扉を開いた画期的な業績である。
家事審判・調停制度の趣旨・意義を体系的に詳説。別表第1・第2の事件に盛り込まれた新規定を総説。旧法との比較を通じ現行法の理論的課題を分析する。好評既刊!家事事件手続法2“別表第1事件”。