本書は、Jarrow(1996)、Hull(1993)、Duffie(1996)、Ingersoll(1987)およびそのほかのすぐれた文献などによって構築された現代資産評価理論を理解するための基礎知識をつけることを目的としている。派生資産の評価に用いる数学的ツールを、すなわち連続時間におけるファイナンスに用いられる数学を平易に解説することを目的としている。例題はファイナンスに関係のあるものを選んだ。
染色・DNA断片化などの検出・定量法の基本から、ミトコンドリアの関与、caspaseの解析など最新の実験法まで良くわかる。アポトーシス関連遺伝子一覧や便利キットなどの有用な情報も掲載。アポトーシス研究の第一人者が解説する最先端のマニュアル。
本書は、M&A後の統合実務(ポスト・マージャー・インテグレーション)についてまとめたものである。実際に統合作業の現場に従事する実務担当者の方々が、M&Aの対象企業分析の段階から統合の完了までの一連の作業工程の中で、どのような事項を、どのような方法・手順で、どのような点に留意して準備し実行するかについての実務的なガイダンスを提供することを目的としている。
「公益法人」実務書の決定版!新会計基準に従い、貸借対照表、正味財産増減計画書(フロー式)、財産目録から構成される財務諸表の作成方法から最新の税務まで詳細に解説。
事前手続に関する行政手続法・事後手続に関する行政不服審査法の最新かつ本格的な逐条解説書。国民の権利・利益保護の見地から解説。平成17年行政手続法改正・新判例に対応。
企業内容等開示制度、公開買付制度、大量保有報告制度等を中心に、金融商品取引法を徹底解説。
平成19年9月施行の金融商品取引法は、関連する政令・省令を加え、膨大な金融法制のなかでも一大領域を形成している。本書は、ポイントとなる点や最新の話題を詳説しながらも、枝葉末節には拘泥することなく、新法を明快に理解できるよう執筆されている。第3版では、平成22年5月改正など最新の情報をフォローしている。
平成19年9月施行の金融商品取引法は、関連する政令・省令を加え、膨大な金融法制のなかでも一大領域を形成している。本書は、ポイントとなる点や最新の話題を詳説しながらも、枝葉末節には拘泥することなく、新法を明快に理解できるよう執筆されている。第4版では、平成23年5月改正と、それに関連する23年11月施行の政令・内閣府令および24年4月施行予定の同改正案の最新情報をフォローしている。
自然科学や理工学の諸分野のモデルとして現れる非線型偏微分方程式。本書は実解析・函数解析の手法を用いて、時間発展を伴った非線型発展方程式の適切性の理論を解説する。実解析学や(線型および非線型)偏微分方程式論の相互関連に興味をもち、勉強・研究している学生や研究者に薦められる好著である。